先日びっくりするほど気温があがりましたね~
「シドニーの夏はこのくらいでなくっちゃ!」
そんな風にも思うのですが、
でも今頃の北半球は冬真っ只中・・
私の大好きなドレスデンも寒い寒い冬を迎えているはずです。
絵付けの世界では花のモチーフがダントツで人気が高いですね。
冬の季節が長くて寒いヨーロッパでは
人々が春の訪れを心待ちにしながら、冬を過ごしています。
花や小さな虫たちは暖かな春の象徴であり、
食器にも好んで描かれます。
寒い時期にお花がちりばめられた食器がテーブルに並ぶ・・・
そんな風にしてヨーロッパの人たちは春を
待ちわびていたのです。
日本の方にはあまりなじみがないかもしれませんが、
ヨーロッパの伝統的なお宅で特別な思いで大切にされているお花があります。
それがブルーエ…矢車草です!
日本の方たちにとったられんげ草のようななつかしい郷愁を誘うお花でしょうか。
ヨーロピアンのブルーエはデザイン化されているものが一般的で、
実際の矢車草のイメージとはずいぶん違いますが、
こちらがヨーロピアンのブルーエです!!
「あ~ら、何だか単純で幼稚なデザイン」
そんな風に思われる方も多いかもしれません。
最初にこのデザインを目にしたとき、実は正直私がそう思ったのです(ごめんなさい)
でもヨーロッパの食器に興味を持ち、
気をつけて見ていると、よくこのデザインを目にします。
そしてなんども目にしているうちにこの一見単純なブルーエが
実は飽きの来ない温かみのあるとても愛らしいデザインだということが
わかってきます!
そういう理由もあってか、ヨーロッパのお宅には、
ブルーエのティーセットがおばあちゃまからお母さまに、
そしてお母さまからお嬢さまにと代々引き継がれているお宅も
珍しくないのです。
何だかそんなお話を聞くとますますブルーエに愛着が湧いてきませんか?
では、この可愛いブルーエを描いてみましょう!となったとします。
「ブルーエって描くのは簡単そう」
みなさま、たぶんそんな風に思っていらっしゃるのではないでしょうか?
ふふっ、描くだけならそれほど難しくないのですが、
完成度を求めると、見た目よりもずっと難しいのですよ!
教室によってはカリキュラムの最初の方で教えるところもありますが、
上級者になってからでも、デザインを様々にアレンジして
凝った作品に仕上げることも可能です。
そういう意味でも、
ブルーエというこのお花、ヨーロピアンの絵付けには
とても大切なかかせない存在なのです!
ちょっとやってみたい
そんな風に思われたら、迷わずお電話もしくはホームページからご連絡くださいね!
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色々ご紹介できればと思っています。
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