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マイセンのバラ Part 2

前回、マイセンのバラのお話をしましたが、

今回はその続きをさせていただきますね。

今日はそのマイセンのバラの描き方を

すこしご紹介しましょう!!

まずは下絵をトレースしたら、全体に薄く色を入れます

 

 

そうですね~、ここでは立体感をつける必要はあまりなく、

 

慣れない場合は、この時点で一度お窯にいれて焼成すると描きやすいかもしれませんね。

経験者の方なら、焼成せずに、細かい描写をし、その後陰影をつけて

絵を完成させてから、一回焼きで仕上げてしまいましょう!

 

    

 

経験の浅い方は一回焼いた後で、細かい描写と陰影をつけて仕上げても構いません。

(・・・と私は思います。)

もちろん、絵付け職人さんたちは焼成の回数は一度でも少ない方が良いわけですし、

テクニックも十分ありますから、

途中で無駄な焼きはしません!

コスト面と白磁に余分な負担をかけないためです。

マイセンのバラに限らず、バラを描くのに一番手こずるのは

花芯、・・・バラの中心部分です。

こんな感じで描いていくのですが、見ると実際に描くのは大違いです。

 

なかなか難しいものですが、いつも安定してこの位の

花芯が描けるようになると嬉しいですね~

さあ、そして焼成後の完成作品がこちら・・・

   

 

 バラはやはり花のモチーフの中ではダントツに人気があり、

絵付けを始めたら、必ずチャレンジしたいものですね!

 

 

わが教室のモットーは

「描きたいものは、まず描いてみる!」

です。

もちろんモチーフによって難易度が様々ですから、

ある程度の順番で学んでいただくことが無理のない上達に繋がりますが、

『バラを描いてみたい!』

『くだものを描いてみたい!』

というお一人お一人の憧れのお気持ちを

大切にさせていただきたいのです

 

私も長年、学ぶ立場、そして教える立場の両方で

絵付けの場面を見させて頂いてきました。

絵付けは奥が深く、習得に時間がかかりますので、

その間に絵付けに対する興味をより熱く持ち続けていただくには

まずは恐れずチャレンジして頂くことだと思っています。

描きたいものを描くことの楽しさをいつも感じていて頂きたい・・・

そう願っております。

同時に難しさも実感して頂くことになるかもしれませんが

 

 

ちょっとやってみたいblush

そんな風に思われたら、迷わずお電話もしくはホームページからご連絡くださいね!

ブログに関するご感想やご意見、ご質問などもいただけるとうれしいです。

まずはトライアルレッスンで、絵付けを体験してみてください。

材料費込みで$20にて、随時受付けております。

 

 

 

これからも絵付けにまつわるお話やインフォメーションなど

色々ご紹介できればと思っています。

       Tel : 02 9719 3579

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お問い合わせE-mai:info@sp-artclub.com

 

 

 

 

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