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いよいよ解散総選挙間近!!

  

日本では総選挙が8月にはあると言われています。いよいよ解散・総選挙が間近に迫ってきました。在外投票の準備はお済みですか?

「いまから手続しても間に合わないよ」

そんなことはありません。日本の政局によっては解散がもう少し後になるかもしれません。8月、9月、10月解散説が取りざたされていますが、結局、与党自民党にとって一番よい時期に解散になりますから、政治の動向次第では十分間に合います。

それに、たとえ間に合わなくても、来年は参議院選挙があります。オーストラリアに長期滞在の方は、いまのうちに手続を済ませておきましょう。

「手続きが面倒です」(女性・25歳・ワーキングホリデー)

申請書はサイトからダウンロードできます。パスポートと現住所を証明するものを総領事館に持参するだけです。無料ですし、ちょっと時間を作るだけで簡単にできますよ。

「日本の政治には関心がない」(男性・58歳・永住者)

今後もずっとオーストラリアに住み続ける意志のある人は、オーストラリアの政治には関心があっても、日本の政治にはあまり関心がないかもしれませんね。で も、永住者の方でも高齢になってくると日本に戻られる方が多くいます。オーストラリア人と結婚されて市民権を取得された方でも、配偶者が亡くなられると日 本に戻る方がいます。特に永住ビザの方は自由に日本に帰国することができるため、将来、日本の政治に関わりなく過ごすということは案外むずかしいかもしれ ません。

少子高齢化や年金問題など、これからの人生にとって大事なことが政治によって決められていくわけですから、日本の政治に関心を持ち、参加していくというこ とが求められます。日豪間の社会保障協定の発効など、オーストラリアに住んでいても日本との関わりを持たざるを得ないこともあります。

 
 

オー ストラリアの選挙では投票は国民の義務です。正当な理由なく投票しないと罰金が科せられます。そのため投票率は95%以上と格段に高率です。選挙における 強制投票制度は、政治に関心がない人でも罰金を逃れて投票に行くため、嫌々ながらのいい加減な投票が増えるとの批判があります。

一方、投票せざるを得ないため、たとえ関心がなかったとしても選挙を機会に政治について考えたり、どの候補が良いか選んだりするので効果があるとの意見もあります。

いずれにしても世界で初めて強制投票制度を導入したオーストラリアでは、二大政党制が根付き、国民の多くも政治に関心を持っているように思います。ラジオやテレビのトーク番組に首相が頻繁に出演して語るというのは政治が身近に感じられるものです。

日本の政治もそのように変わっていくと良いと思いますが、政治を身近にするためにもまずは、一人一人の一票が問われてきます。せっかく海外にいても投票ができるようになったのですから、国民の権利を有効に活用しましょう。

在外選挙制度のお知らせをもっと詳しく読む

   

 

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