「今週の相場の焦点」by Joe Tsuda (津田 穣)1...
19 January 2026 ◎<ポイント> ―159円台で口先介入― 今週の予想レンジ:157.00-160.00 先週のレンジ 157.51-1…
6 April 2026
◎<ポイント>
―160円台で減速したが依然159円台維持―
今週の予想レンジ:157.50-161.50
先週のレンジ 158.28-160,44
(先週の予想レンジ:157.50-161.50)
・先週も中東情勢・原油価格のアップダウンに振り回される一週間だった。
・トランプ大統領が3/23に続いて3/26にも、協議が続いているとしてイランのエネルギー施設への攻撃を10日間(米国東部時間4/6午後8時)まで延長すると発表。
・また4/3(金)には攻撃延期と言いながら「イランの発電施設への攻撃を2–3週間で一段と強固に行う」と述べ原油は再び100ドル超えに反発した。
・4/4(土)にはイランが48時間以内に停戦合意しホルムズ海峡を開放しなければ「あらゆる地獄が降り注ぐ」と述べた。
・自身が仕掛けたイラン戦争が1ヵ月を過ぎて予想以上に長期化し、自身の支持率の低下が止まらない現状(危険水域30%目前と言われる)に癇癪を起しているのか?11月の中間選挙を控えて本音は一刻も早く停戦に持ち込み、ガソリンや物価高いあえぐ国民の不満を和らげたいのだろう。
・その間聞こえてきたトランプの発言「イラン合意至らなければバンス副大統領に責任だ、合意実現すればすべて自分の手柄にする」は一体何なのか?
・この浮足立ったトランプの足元を見透かすように、イランの中央軍司令部の将軍はトランプの警告を「無力で神経質、不安定で愚かな行動」と冷静に非難している。
・今週も4/6延長期限を軸に支離滅裂とも言えるトランプ発言に対応せざるを得ないが、中東紛争に起因する「有事のドル買い」が“トランプのトランプによるトランプのための戦争”により徐々に焦点ボケしていくように感じる。
・先週金曜日の強い3月米雇用統計に対する非常に限定的な市場反応を見るにつけ、明らかにファンダメンタルズは二次的存在であるが、“有事のドル買い”は後退しても、原油価格の高止まりや米国内物価の再上昇(今週は3月米CPIが発表される)という事実により、実需や金融面から米ドルが評価される展開を予想する。
・160円台再テストそして161円台を試す展開を予想する。
| ◎<豪ドル相場> 先週豪ドルは、米ドルが調整反落する中(インデックスは100台から99台に下落)68セント台前半からリバウンドしたが70セント台回復ならずに再度69セント割れに反落。対円でも一時109円割れまで下落したが、同レベルでは値頃感からの買戻し活発化して110円超えまで値を戻した。 先週の相場レンジ―AUDUSD 0.6833-0.6963 AUDYEN 108.79-110.33 |
・先週豪ドルは、中東戦争の早期終結期待による米ドル反落を受けて一時69セント台後半まで反発し、対円でも108円台から110円台を回復した。
・しかしトランプ大統領の早期終戦発言や逆に攻撃激化発言で原油価格が乱高下する中、結局イラン戦争の早期停戦への期待後退して原油が再度100ドル台を突破するに至り、原油上昇=豪ドル下落の方程式通りに再度69セント割れに下落。
・対円ではドル円が159円台を維持したことから再度110円台をテストする展開になっている。
・足元中東情勢と原油価格の乱高下に翻弄される展開であり、今後の展開も中東情勢次第であるが、原油高から主要国のインフレ懸念が再燃し、金融引き締めの可能性が高まれば、金利面での“豪ドル一人勝ち”も終わることになろう。
・むしろ豪州国内のインフレ懸念再燃=金融引き締め継続となれば、豪州経済懸念(スタグフレーション懸念)が再浮上するだろう。
・対ドルでは従来より指摘しているように70セント超えはオーバーバリュー領域と考えているが、対円では昨年4月の90円割れから始まる上昇トレンドは依然継続中と考えている。
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東京銀行(現 東京三菱UFJ)のバーレーン支店で為替・資金ディーラーとしてスタート。ロンドン支店為替チーフディーラー、本店オプションデスク勤務後、1990年外資系銀行(米系、スイス系)に移り為替・資金業務に携わる。
1995年に来豪し第一勧業銀行(現 みずほコーポレート銀行)の為替ヘッドとして2007年まで活躍。
現在 AT FUND PTY LTD, Sydneyのダイレクターを務める傍ら、日本の投資家に日々市場メッセージを発信している。豪州金融市場に友人も多い。為替歴30年。趣味:ゴルフ、テニス、ワイン賞味、ネコと遊ぶ
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☆現在セントラル短資FXブログに執筆中!(毎週木曜日担当、ヤフーファイナンスに同時掲載)
http://www.central-tanshifx.com/
☆日経新聞月刊誌”日経マネー”に定期寄稿
ご注意!本レポートは著者の作成時点における見解により作成されており、内容等の正確性を期しますが、それを保証するものではありません。投資等のご判断は皆様ご自身でなされるようお願い申し上げます。
19 January 2026 ◎<ポイント> ―159円台で口先介入― 今週の予想レンジ:157.00-160.00 先週のレンジ 157.51-1…
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