オーストラリアでは、介護職の需要が非常に高くなっています。そのため、学生ビザでも介護職に従事している方は労働可能時間が緩和されたり、オーストラリアで就労ビザ（Subclass 482）や永住権を取得できる可能性が浮上してきました。さらに、ワーキングホリデービザの方でも受けられる介護職のコースもあり、現在のオーストラリアでは介護職が要注目のお仕事！

今回は、そんなオーストラリアの介護職とそのコースについて、経験豊富なビザコンサルタントが常駐し、各種ビザ申請までサポートする留学情報センター「エミク」がご紹介します。

【今回のポイント】
・介護職が人材不足の職種として、就労ビザ、永住権の対象となる可能性が出てきた
・学生ビザの就学時間が緩和された
・ワーキングホリデーの方でも4カ月で取得可能な介護資格コースのご紹介

 

目次

1. オーストラリアの介護職の需要について
2. 学生ビザ保持者の労働時間の緩和
3. オーストラリアで介護の資格を取得できるコース
4. 介護職コースの卒業後に、就労ビザ＆永住権取得の可能性あり
5. ワーキングホリデーでも取得可能な介護資格
6. 介護職コースに関するお問い合わせ
7. オーストラリアの留学情報センター「エミク」

オーストラリアの介護職の需要について

オーストラリアでは“ベビーブーマー”と呼ばれる世代（1946〜1964年生まれ）が高齢化し、国民の平均寿命が延びたことで、介護の需要が依然にも増して高くなり続けています。2058年までには、85歳以上の人口が150万人以上に増えるとも予想されており、そうなるとより多くの人々が生活において介護を必要とすることになるでしょう。

また、オーストラリアの王立委員会による最近の発表の中でも、介護の質と安全のレポートによると、介護セクターの改善が切実に求められています。オーストラリア政府は9,200万ドルもの投資をすることで、2023年中に新しく18,000の介護職の雇用創出を計画しています。

こうした雇用を補うための政策の中には、各種ビザの仕様変更もあり、外国人であっても以前より介護職に就きやすくなるよう後押しがあるのです。

学生ビザ保持者の労働時間の緩和

新型コロナウイルスの影響によるオーストラリアの労働者不足により、2023年7月1日以降も、学生ビザの方の就労時間制限が、2週間48時間に緩和されています。パンデミック以前は2週間で40時間とされていたので、働ける時間が合計8時間増えています。また、2023年5月9日の段階から介護職に従事されている方は、学生ビザでも2023年12月31日まで時間制限なく働くことができるようになっています。

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オーストラリアで介護の資格を取得できるコース

オーストラリアで介護職に就くためには、以下のいずれかの資格が必要です。どちらも、ローカルと同じ給与で働くことが可能になります。

• Certificate III in Individual Support
• Certificate IV in Ageing Support

資格を取得するための期間は学校により異なりますが、どちらも最短6カ月から長くて1年半で取得可能です。1年以内で働くための資格を取得できるのは、学生ビザの日本人にとっても助かりますね。また、ワーキングホリデーの方には16週間から17週間で取得できるコースがあります。さらに、学生ビザ対象のコースと、他にもワーキングホリデービザやパンデミックビザ対象のコースがありますので、様々なビザの方でも介護職の資格が取得可能です。

また、介護職のコースに必要な英語力がIELTS 5.5（中上級）相当とされています。自分の英語力がわからないという方も、学校で無料の入学テストを受ければ英語力の確認をすることができます。

介護職コースの卒業後に、就労ビザ＆永住権取得の可能性あり

前述したオーストラリアの介護資格がある方、その介護資格での就労経験がある方には、就労ビザ（Subclass 482）がもらえる可能性があります！

就労ビザ（Subclass 482）取得の対象となる介護職は、以下の3つ。

• Nursing Support Worker
• Personal Care Assistant
• Aged or Disabled Carer

上記の介護職に就き、スポンサーになってくれる企業が「Aged Care Industry Labour Agreement」を結ぶことにより、就労ビザ（Subclass 482）を取得することが可能になります。

また、そのスポンサー企業の就労ビザ（Subclass 482）で2年間働き、同じ企業がスポンサーとなることで、オーストラリアの永住権も申請できる可能性が出てきました。これには一定の英語力などが必要になるそうですが、詳細は後日発表されるとのことです。

引き続き、介護のコースを検討されている方、介護職について勉強したい方は、「エミク」にお問い合わせを！

ワーキングホリデーでも取得可能な介護資格

介護職には、ワーキングホリデービザでも、16週間から17週間で取得できるプログラムがあります。

例えば、ゴールドコーストとシドニーの専門学校の介護職コースは入学日が多く用意されており、さまざまなタイミングで渡豪するワーキングホリデーの方でもCertificate IIIの資格を取得しやすくなっています。短期ながらもワークプレイスメントという就労体験時間も組み込まれ、介護の就労経験まで積むことができます。

【16週間の介護職コース】
・入学資格：学生ビザでCoE（入学許可証）が必要ない、高校1年生卒業以上であること、英語力 IELTS 5.0相当
※IELTSなどの英語資格をお持ちでない方は、無料の英語力テストが受けられます。

また、シドニーにも4カ月で介護職の資格を取得できるコースがあります。202ワーキングホリデービザ、卒業生ビザ（Subclass 485）、パンデミックビザ（Subclass 408）など、学生ビザのCoE（入学許可証）が必要ない方が対象です。

こうした介護職の学校選びとコース選択の前には、まずは留学エージェント「エミク」までご相談を。他にも、一人ひとりのニーズに合う介護職の資格を取得するための提案、将来的に介護職に就くためのプラン、オーストラリアの永住権を視野に入れた長期プランなど、プロのカウンセラーが相談に乗ってくれますよ！

「エミク」にはオーストラリア政府認定のビザコンサルタントが常駐しているので、人によってメリットにもデメリットにもなり得るビザの仕様変更などもすぐに耳に入ります。そうした最新の正しいビザ情報をもとに、堅実な将来のプランを立てることができるようになるので、失敗しないオーストラリア留学のためにも、入学準備は念入りにしておきましょう！

また、「エミク」を通してオーストラリアの学校をお申し込みされた方には、就学中もオーストラリアのビザに関する相談も無料でサポートしてくれますよ♪

介護職コースに関するお問い合わせ

「エミク」では、オーストラリア政府公認のビザコンサルタントとして30年以上の経験を持つ担当が常駐しています。そのため、語学学校・専門学校・大学の留学サポートはもちろん、永住権や各種ビザに関するアドバイスから申請サポート、パンデミックビザ申請代行にも対応しています。

最新のビザ情報に関するアドバイスから、永住権につなげるための学校案内、各種ビザの申請までトータルサポートを実現！

「エミク」を通して学校申込みをされた方は、オーストラリア移民法に関するカウンセリングも就学中に無料で利用することができます。最初のステップとなるカウンセリングも無料で実施しているため、少しでも興味がある方は問い合わせをしてみましょう。

留学情報センター「エミク」では、常にオーストラリアのビザに関する最新情報をチェック、定期的にオーストラリアの永住権における変更内容の動向も発信しているので、オーストラリアの卒業生ビザの取得や学生ビザの延長を検討している方は、こまめにチェックしてみてくださいね！

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オーストラリアの留学情報センター「エミク」

オーストラリアの留学情報センター「エミク」は、オーストラリアの留学生やワーホリメーカーのライフパートナーとして役立つことを使命に、留学生一人ひとりが持つ力を最大限に引き出し、海外で成長する過程をプロデュースする留学エージェント。

オーストラリアのビザと学校のダブルカウンセリングを実施し、オーストラリアの移民法や語学・専門学校・大学・大学院など、最新情報に基づく裏付けされたアドバイスを丁寧に、そして無料で案内しています。現在は、対面と遠隔の無料カウンセリングを臨機応変に随時受付中！

オーストラリア全土の学校を紹介しているため、オーストラリア留学やビザに関する情報量の豊富さには自信あり。将来的なオーストラリアの永住権の申請や、オーストラリアで安心して働けるビザの取得を見据えたプランニングも承っています。

オーストラリア政府登録のビザコンサルタントも常駐。最新のビザ情報を基に一人ひとりの留学・ワーホリ・永住権の正確なアドバイスに間違いがありません。

また、「エミク」を通じて学校に申し込むと、就学中に通常のケースであれば経験豊富なビザコンサルタントから無料カウンセリングが受けられるサービスも。将来に繋がる各種ビザの申請まで、オーストラリア留学生を一括サポートしています。

オーストラリア移民法は頻繁に変更があります。オーストラリアで永住権を目指す方、学生ビザの申請や学生ビザの更新に不安のある方でも、お気軽にお問い合わせください。

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「エミク」で実現するオーストラリアの永住権

オーストラリアで永住権を取得するのは簡単なことではありません。特に現在は数年前に比べると厳しい状況になっており、永住権を取得するためオーストラリアに数年間滞在したが、願いかなわず日本に帰国する方は珍しくありません。

永住権を取得するためには、ビザに関する詳細な知識、変更するルールに対応する柔軟性、数年間を永住権のために捧げる覚悟が必要です。「エミク」を通してオーストラリアの永住権を取得された日本人留学生もいますが、英語力アップからスタートし、たとえ遠方でも希望する専門大学に通うなど、最終目標に向かってひたむきに努力を続けていくことが、オーストラリアの永住権取得につながることもあります。

オーストラリアの永住権を取得するためには時間を無駄にせず、出発地点から計画的にオーストラリア生活を過ごすことが重要。留学生活の楽しさだけでなく、将来のビジョンを描いた上で入念にプランを練り、より充実した留学期間を過ごしましょう。

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