[学生ビザでフルタイムで働ける?!ホスピタリティの資格取得!...
ホスピタリティ業界でのキャリアを真剣に考えているみなさん!今回はオーストラリアにあるホスピタリティを学ぶならここ!…
オーストラリアに入国するには、ビザの取得や、空港での入国審査、税関の手続きなどが必要です。この記事では、入国までの流れや入国に必要なものをご紹介します。
現地で迷わないように、渡航前に入国の流れをしっかりチェックしておきましょう。
まずは、渡航する前に準備するものについて説明します。
オーストラリアに渡航するには、有効なパスポートと、ビザが必要です。学生ビザやワーキングホリデービザなどのオーストラリアのビザをお持ちでない場合は、「ETAS(イータス)」というオーストラリアの観光ビザが必要です。どちらも出発する日本の空港で提示するものなので、余裕をもって準備しておきましょう。
滞在中に有効な海外用の医療保険への加入もおすすめします。学生ビザであれば、「OSHC」という海外留学生健康保険に加入することが義務付けられています。
オーストラリア留学・ワーキングホリデー用の保険についてはこちらで詳しくまとめています。
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海外でケガ・病気…どうする?オーストラリア留学・ワーキングホリデーで加入すべき保険は?
パスポートは、住民登録をしている都道府県のパスポート申請窓口から申請できます。申請から受け取りまで数日かかりますので、余裕をもって申請しましょう。
申請には、以下のものが必要になります。
●一般旅券発給申請書
※外務省のWEBサイトからダウンロードまたは申請窓口で入手可能
●戸籍謄本
※申請日前6ヵ月以内に作成されたもの
●規格内の証明写真
※縦45mm×横35 mm、縁なし、無背景のもの
●本人確認書類
一部の地域ではオンラインでの手続きも可能です。
ETASは「Electric Travel Authority System」の略で、単語の通りすべてオンラインで処理される電子旅行許可システムです。
ETASで入国できる渡航目的は、観光・家族や知人訪問・商用旅行・勉強や訓練で、1回の滞在が3ヵ月以内に限ります。有効期限は、取得した日より12ヵ月間。オーストラリア国外にいるときにしか申請できないので注意してください。
ETASは、現在WEBサイトからの申請は停止中です。オーストラリア内務省のスマートフォン・アプリ「AustralianETA」からのみ申請できます。
ETASの取得料金は無料ですが、スマートフォン・アプリ「AustralianETA」を利用するとシステム利用料として20オーストラリアドルかかります。また、言語は英語のみとなります。
ETASはオーストラリア政府の指針変更により、代行業者による代理申請ができなくなったため、本人が行わなければなりません。
まず、事前にパスポートを用意します。
アプリに従い、入力を進めます。途中、パスポートの写真を撮って登録しますので、カバーなどは外しておいてください。また、顔写真も撮影しますので、顔以外のものが映らないよう、背景にも気をつけましょう。
申請内容に問題がなければ、即時ETASが発行されます。
ここからはオーストラリアの入国の流れについて順を追って説明します。
オーストラリアへ向かう機内で入国カード(Incoming Passernger Card)が配られます。入国の際、税関で見せるので、到着までに記入してください。
入国カードの書き方についてはあとで説明します。
オーストラリアに到着し、飛行機を降りたら、案内表示に従って入国審査場へ向かいます。入国審査場は「IMMIGRATION」「PASSPORT CONTROL」などと表記されています。
オーストラリアの入国審査場では、スマートゲートと呼ばれるセルフサービス型の出入国審査システムが導入されています。16歳以上でICチップ入りのeパスポートを所持していれば利用可能です。日本のパスポートはICチップが入っているので、スマートゲートから入国できます。
ここからはスマートゲートの通り方を順に説明します。
1.ゲートに進む前にキオスクという読み取り機器へ
2.パスポートの顔写真のページを開き、顔写真の面を下にしてキオスクに挿入。日本のパスポートを挿入すると、自動的に日本語表記になります。
3.プライバシーポリシーの同意
4.スクリーンに質問が表示されるので「はい」「いいえ」で答える
5.チケットが発券され、パスポートが返却されるので受け取る
6.ゲートへ進み、キオスクで発券されたチケットを挿入し、ゲート内へ
7.前方のカメラでパスポートの顔写真と照合
8.照合完了後チケットが返却され、受け取るとゲートが開く
スマートゲートを通ったら、航空会社の荷物受取場へ行き、ターンテーブルから荷物を受け取ります。
税関で申告がある人は「Goods to Declare」と表示のある赤のランプの入口へ、申告がない人は「Nothing Declare」と表示のある緑のランプの入口へ進みます。
税関検査の入り口で係員に入国カードを提示し、指示に従います。
申告する物がある場合は、スーツケースを開けて係員が目視でチェックしたり、X線に荷物を通したりなどの検査を受けます。
税関を抜けると、到着ロビーへ進みます。現地での迎えがある場合は、ここで案内のスタッフがボードなどを持って立っています。
個人で滞在先へ向かう場合は、案内表示に従って電車やバス、タクシー乗り場へ向かいます。あとで空港からCBD(シティの中心部)への向かい方を説明します。
オーストラリアの入国カードは、税関申告書と兼用です。日本からの便の機内では日本語表記のものがありますが、ほかの国を経由する便の場合、英語表記のものしかない場合があります。しかし各項目は同じです。
入国カードは上から「姓」、「名」、「パスポート番号」、「搭乗便名」、「滞在先の住所」、「滞在する州」を記入します。次の項目は1年以上滞在するか、結核の罹患や犯罪歴があるかの質問項目になります。さらに右側に質問項目が11個並んでいますので、「はい」「いいえ」で答えます。
次にパスポートと同じ署名をし、記入日の日付を書きます。その下には「滞在先の電話番号、住所」、「自分のe-mailアドレス」、「緊急連絡先」、「飛行機に搭乗した国」、「職業」、「国籍」、「生年月日」を記入し、最後に「A.オーストラリアに永住目的」「B.旅行者又は一時帰国」「C.オーストラリアに帰国する居住者」のいずれかの入国目的を選び、×を記入したら完了です。
以上、オーストラリアの入国の流れでした。スムーズに留学・ワーキングホリデーが始められるよう、事前に入国までの流れや準備するものをしっかりチェックしておいてくださいね。
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