オーストラリアでの留学生・ワーキングホリデー利用者にとって、もっとも高い壁の1つが“英語力”ですよね。とくに日常会話より高いレベルのコミュニケーションが求められる行政手続きでは、不安を感じる人も多いのではないでしょうか。
この記事では、留学生やワーホリ滞在者の英語力をサポートしてくれる、政府提供の“無料”電話通訳サービスをご紹介します。これを使いこなせば、納税や書類申請などの手続きがグッと楽になりますよ!
オーストラリア政府が運営する無料通訳サービス・TIS(Translation and Interpreting Service)は、英語を母国語としない人々の、行政や医療、教育機関を適切な利用をサポートするべくスタートしました。現在では、日本語を含め150を越える言語にて、365日24時間サポートを受けられます。万が一に備えて、このTISの利用方法を覚えておきましょう。
利用方法は簡単で、通訳が必要な場面でTISに電話をかけるだけ。まずは自動アナウンスにつながり、「Please say the language you need」(どの言語が必要でしょうか?)の問いに「Japanese」と答えると、英語オペレーターの対応がスタートします。
オペレーターには、氏名・電話番号・利用目的(コンタクトを取りたい機関名と電話番号)を伝えましょう。状況に合わせて、専門の通訳スタッフに取り次いでもらえます。
通訳スタッフとつながったら、もう安心です。目的の機関とのコミュニケーションをスタートしましょう。
■TIS(Translation and Interpreting Service)
電話番号:131450
留学生やワーホリ利用者にTISが必要になる場面の1つが、納税者番号(TFN)の取得です。オーストラリアでの就業に必要なTFNの申請は、通常はオンラインで完結します。しかし、なかには運悪く、国税庁(ATO)に電話での問い合わせが必要になるケースも。
しかし、政府機関とのやりとりは、英語ができなくても代理申請を受け付けないことが多いようです。通訳サービスを通して連絡できるようにしておきましょう。
TISを利用すると、専門の通訳スタッフが国税庁からの質問に的確に対応してくれます。誤解や申請の遅延を防げて安心です。また、電話応対だけでなく、書類の記入や提出もサポートしてもらえ、英語の聞き取りや読解に自信がなくてもスムーズに手続きが進められます。
オーストラリアに滞在する留学生やワーホリ利用者にとって、言葉の壁は大きな障害となるでしょう。しかし、政府が提供する無料の電話通訳サービス・TISを利用すれば、行政手続きなどのハイレベルな英語力を求められる場面も、安心して対応できます。
日々、本場の英語を学んでいるとはいえ、いざという時に頼れる所はおさえておきたいもの。困った時はTISを活用して、オーストラリアでの滞在を、より安心安全に楽しみましょう!
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