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映画

国内外の珠玉ラインナップが揃うシドニー映画祭が今年も開幕

イベント情報

日付 2025.06.04 〜 2025.06.15
料金 プログラムにより異なる
エリア Sydney
開催地 シドニー各地の映画館、ホール
ウェブサイト https://www.sff.org.au

Picture: ©︎ Sydney Film Festival

今年で第72回を迎えるシドニー最大の映画祭「Sydney Film Festival 2025」が、6月4日(水)から15日(日)にわたって、シドニー各地にある映画館で開催!

旗艦会場であるState Theatreをはじめ、シドニーの13の会場で、70カ国から201本の映画がラインナップされ、そのうちワールドプレミア17本、インターナショナルプレミア6本、オーストラリアプレミア137本が上映されます。カンヌ国際映画祭に出品されたばかりの作品や、著名なドキュメンタリー作家から新進のドキュメンタリー作家まで、珠玉の作品が揃い踏み。さまざまなコンペティションの授賞式&上映会も同時開催されます。また、同映画祭史上初めて「VIVID Sydney」とコラボしたライブパフォーマンス『Planet City』にも注目。

今年のオープニングナイトの『Together』は、オーストラリア人監督マイケル・シャンクスによる新作ボディホラーデビュー作。デンディ賞を2度受賞したソフィー・サマーヴィルのデビュー作『Fwends』、ベルリン・テディ賞を受賞した長編アニメーション『Lesbian Space Princess』、シドニー映画賞を受賞したことのあるクレベル・メンドンサ・フィリョ監督の『Secret Agent』など、カンヌ国際映画祭直送の話題作も。サンダンス映画祭ワールド・シネマ・ドラマ部門観客賞を受賞した『DJ Ahmet』や2025年ベルリン国際映画祭審査員大賞を受賞した『The Blue Trail』、SXSW受賞監督でもあるエイミー・ワンのティーン向けプロム風刺映画『Slanted』、ナイジェリアの映画としては初めてクロワゼットに出品されることになった『My Father’s Shadow』、ベルリンで金熊賞を受賞した『Dreams』など受賞作も目白押し。

その他の注目作には、近未来の東京を舞台にした『Happyend』、『攻殻機動隊』の押井守監督による『天使のたまご』、ワールドプレミアとなるチベット語のアンソロジー『State of Statelessness』、世界最深の洞窟ダイビングの探求に焦点を当てたドキュメンタリー『Deeper』、ウクライナの最前線から撮影したボディカム映像の『2000 Metres to Andriivka』、ホロコーストを象徴するドキュメンタリー『Shoah』の40年後の未使用素材をフィーチャーした『All I Had Was Nothingness』、東京でのレストラン開店に挑む 540日間にわたる料理界の奇才の旅『Tokito』、国産アニメ『Lesbian Space Princess』のオーストラリア・プレミア、映画やテレビのクリップだけで構成された映画エッセイ『Videoheaven』などがあります。

人気のトム・ヒドルストンの最新出演作『The Life of Chuck』、アンドリュー・スコットが出演する音楽コメディ『The Ballad of Wallis Island』などの上映や、映画祭でお馴染みのレッドカーペットイベントやワールドプレミア上映、映画人らとのトークショーやパーティーなどの限定イベントも盛りだくさん。キャスト、スタッフとともに、ドラマシリーズを大画面で鑑賞できるまたとない機会も用意されています。

上映スケジュールをチェックして、今年もシドニー映画祭を思いきり楽しみましょう!

上映スケジュールはこちら

【シドニー映画祭2025 映画館】

  • State Theatre
  • Sydney Opera House
  • Art Gallery of New South Wales
  • Dendy Newtown
  • Sydney Town Hall
  • The Hub, Lower Town Hall
  • Ritz Cinemas Randwick
  • Palace Norton Street
  • Hayden Orpheum Cremorne
  • Event Cinemas George Street
  • Palace Central Cinemas
  • State Library of NSW
  • City Recital Hall

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