医療/保険

リモートワークで身体の痛みに苦しむ人続出…慢性的な痛みの改善

リモートワークの普及から「座位環境が悪くなった」「一日の活動量が減った」という人々が増えて、肩や腰を痛める人が増えています。特に「前屈みになれない、大きな動きがし辛くて家事ができない」「椅子に座っている姿勢がきつくて仕事・勉強ができない」「寝返りを打つのも痛くて眠れない」など腰痛の症状が慢性化してしまうと深刻です。

多くのメリットがあるリモートワークですが、個人の体調管理との関連性について以下のような課題も指摘されています。

  1. 通勤・移動時間が減ると、散歩や運動を取り入れない限り1日の歩数も減ってしまう
  2. 自宅の労働環境が職場のように整っていない家庭が多い

特にオフィス専用のパソコン、デスクやチェアではなく自宅にあるものを使っている場合、短期間は大丈夫でも長期間に及んだ際に、次のような体の不調を引き起こすこともあるので要注意!

  • 腰痛
  • 首や肩の痛み
  • 頭痛・偏頭痛
  • マウス肘・腕
  • 全身の凝りや疲れ(何もしていないのになぜか疲れる)

では、このように腰痛をはじめとした身体の不調を防ぐためには具体的にどうすればいいのでしょうか?

今回は、シドニーにあるフィジオセラピー(理学療法)クリニック「メトロフィジオセラピー」から、リモートワーク中の慢性的な腰痛、首や肩の痛みへの具体的な対処法」をお届け!

在籍フィジオセラピスト(理学療法士)の奥谷先生は、学術的にも臨床的にも特に高い教育レベルを要求される「オーストラリア理学療法学会(APA)」認定者。「最適なエクササイズ」や「姿勢の整え方」を症状に合わせて指導し、筋肉の機能を正しく使って身体本来のスムーズな動きを習慣化することで「痛みが再発しづらい身体づくり」+「怪我や痛みの予防をサポート」してくれます。

そんな加速した運動不足やストレスによる不安定な身体コンディションも、筋骨系スペシャリストの指導により、実際に身体を動かしながら治療することができる「メトロフィジオセラピー」についてもご紹介。腰の痛みなど身体の不調を感じたら早めにフィジオセラピーを受診して「完治」と「再発予防」を目指しましょう!

目次

  1. リモートワーク中の慢性的な腰痛、首や肩の痛みへの具体的な対処法
  2. 1日7,000歩以上を目標に歩く
  3. 自宅に快適な作業環境スペースを作る
  4. 作業の合間にストレッチを取り入れる
  5. リモートワーク中の身体の不調に対してフィジオセラピーでできること
  6. フィジオセラピーにより改善できる身体の不調
  7. シドニーの名フィジオセラピストが在籍「メトロフィジオセラピー」
  8. オーストラリア国内外から受診できる「デジタルヘルス」

リモートワーク中の慢性的な腰痛、首や肩の痛みへの具体的な対処法

リモートワークや運動不足から腰痛、首や肩の痛みに悩まされている場合、まずはいくつかの生活習慣を変えることに目を向けてみましょう。リモートワーク中の腰痛対策のポイントは「姿勢」と「運動」。

簡単な対策として以下が効果的です。

【姿勢の改善】
・椅子に座って足の裏がしっかりと床につき、膝が90度に曲がった姿勢を取れる高さに座面を調整
・作業する際のキーボードやノートパソコンの高さは、肘が90度よりも少し上にする
【適度な運動】
・作業の合間に休息をとり、ストレッチを取り入れる
・太陽光を浴びることで骨の質と筋肉の合成を高めるビタミンD活性化されるため、屋外でのウォーキングがおすすめ(15分程度)

今から始められる生活環境の改善には、他にもさまざまな方法があります。

1日7,000歩以上を目標に歩く

Journal of Science and Medicine in Sport(2020年3月号)が実施したオーストラリアに住む55~85歳の約1,700人を対象にした「1日の歩数、食事、睡眠と10年間の死亡率の関係」という調査によると、オーストラリアの人々は1日平均6,900歩を歩いていますが、その平均に1,000歩プラスするごとに死亡率が7%減少するそうです。

以前の研究では、死亡率の減少効果は7,400歩が限度とされていましたが、その調査では歩数の上限が確認されなかったとのこと。つまり、1日6,900歩以上(キリよく7,000歩としましょう)歩けば、より健康になれる可能性があるということです。

通常ウォーキング10分間で約1,000歩を歩いたことになるので、1日あたりのウォーキング時間の合計が70分以上であれば、7,000歩はクリアできる計算となります。

自宅内でも構いません。家事や掃除、買い物やゴミ出し、お子様との遊び、立って出来る作業の際には、少しでも多く歩くことを意識してみましょう。

自宅に快適な作業環境スペースを作る

普段から仕事をするスペースは、先に投資をして環境を良くしましょう。例えば、高さを調節できるデスク、クッションのしっかりした背もたれに隙間や穴がないチェアに変えるだけでも快適さは格段にアップします。

また、パソコンの画面を目の高さにすることも大事。画像のようにぴったりの高さに調整するために、画面の下に箱や台を置苦ことも試してみてください。

そして、キーボードとマウスは肘を90度曲げて使用します。ノートパソコンではなくワイヤレスキーボードにするのも良いアイデアです。狭いキーボード幅に手を合わせるのではなく、タイピングをする手が肩の前にまっすぐ来るように合わせます。その際、分割キーボードにすることも便利な手段の一つ。マウスもワイヤレスに変更して、時々右手と左手を入れ替えるなどして使い分けるとより高い効果が見込めます。スマートフォンやタブレットなどのモバイル機器を使っている場合でも、スタンドで高くして閲覧するようにしましょう。

「メトロフィジオセラピー」では、リモート治療の一環として、こうしたリモートワーク中の腰痛予防の作業環境セットアップについてもアドバイスを受けることができます。

作業の合間にストレッチを取り入れる

筋肉は身体を動かしながら使うよりも、同じ姿勢を取り続ける方が疲労を蓄積しやすい傾向があります。特にリモートワーク中は同じ姿勢で座ったまま腰回りを動かす機会が減るため、腰回りに疲労が集中しがち。筋肉が固まって血流が悪くなると、急な立ち上がりの際などで筋肉が引き伸ばされて強い痛みも生じやすくなってしまいます。

大前提として、椅子には臀部と膝を90度曲げて背もたれに付いて座るようにましょう。そして、定期的に身体を動かすために取り入れたいのが、このような軽いストレッチ。

  • パソコン作業では、少なくとも30~45分ごとに立ち上がって、30秒間、胸をなでおろしながらゆっくりとスクワット、椅子に膝をついたり立ったりをする。
  • 電話ミーティングなどでは、外で歩きながら、あるいは自宅内のその場で行進しながら対応する。

「メトロフィジオセラピー」では、リモート治療の一環として、こうしたリモートワーク中に効果的なストレッチ内容についてもアドバイスを受けることができます。


身体を動かすためには「神経」「筋肉」「関節」のすべてがバランスよく噛み合う必要があり、どこか身体の一部に痛みがあるということは、必ず何か原因があります。

腰痛は運動量の減少やストレスよって発生・悪化することがありますが、リモートワーク環境でも以前と変わらず健康に過ごせるよう、今冬を機会に長期的な健康習慣の意識向上に努めてみましょう。

慢性的な痛みを防ぐ唯一の方法は、「健康であること」!

そんな健康維持や怪我や不調の再発防止を習慣づけることができるのが、オーストラリアではポピュラーなフィジオセラピー(理学療法)です。次の項目では、「リモートワーク中の運動不足や身体の不調に対して、どういった効果がフィジオセラピーにはあるのか」をご紹介します。

リモートワーク中の身体の不調に対してフィジオセラピーでできること

医療従事者であるフィジオセラピスト(理学療法士)は、身体を動かしつつ 脳からの身体への信号の伝わり方などを見ながら、何が問題なのかを追求し、診察の結果から一人ひとりの症状に合わせた「最適なエクササイズ」や「姿勢の整え方」のアドバイスによって、腰痛や他の身体の痛みが再発しづらい身体づくりを手助けします。

フィジオセラピストの正確な指導を受け、それを自分自身で習慣化することで、筋肉の機能を正しく使えるようになり、身体本来のスムーズな動きを可能にし、怪我や痛みの予防にもつながるのです。

ただし、痛みを感じてから完治にいたるまでの期間は、痛みを我慢した期間の2倍~3倍かかると言われています。「今は外出しにくいから」「そのうち治るから」と、痛みの治療を先延ばしにしてしまうと、痛みのある箇所の炎症が悪化したり、慢性化してしまうことも。

こうした身体の不調は軽視せずに、その道のプロのもとで相談し、指導や治療を受けることが改善への一番の近道と言えます。

フィジオセラピーにより改善できる身体の不調

フィジオセラピーでは、腰痛、肩こり、首の痛み、頭痛、ヒジ・ヒザ・関節の痛み、腱鞘炎、スポーツでのケガ、筋肉や靭帯、関節など、筋骨格系疾患の診察・診断・治療を主に提供しています。また、ストレスやホルモンバランスの崩れからくる偏頭痛、専門医のいないアゴの不具合にも強い味方。

運動不足からの体調不良の解消や、筋肉や関節の運動機能の改善、現在の体調を整えるのにもぴったりで、健康志向の高いオーストラリアでは身近なメンテナンス方法として重宝されています。

シドニーにある「メトロフィジオセラピー」では、リモートでの診療も実施し、自宅にいながら腰痛を防ぐための正しいデスクとパソコンの作業環境セットアップや、正しい姿勢のコンサルテーションを受けることもできます。

シドニーの名フィジオセラピストが在籍「メトロフィジオセラピー」

フィジオセラピーの第一人者「メトロフィジオセラピー」の奥谷先生は、シドニーで身体のコンディション不調や慢性的な痛みに悩む人たちの強い味方!

学術的にも臨床的にも特に高い教育レベルを要求される「オーストラリア理学療法学会(APA)」認定の筋骨系のスペシャリストが、痛みの原因を突き止めて治療。患者一人ひとりの症状に応じたストレッチや筋トレなど日常生活で実践していけるエクササイズも丁寧に指導してくれます。

腰痛、肩こり、首の痛み、頭痛、ヒジ・ヒザ・関節の痛み、腱鞘炎、スポーツでのケガ、筋肉や靭帯、関節など、筋骨格系疾患などの治療だけでなく、顎関節症(あごがパキッとなるなどの症状)を自宅で治療していくためのテクニックを習ったり、パートナーとリモート頭痛改善プログラムを提供していたりと、シドニーのクリニックへ直接通うことが難しいという方にもバラエティ豊かな治療方法を提供しています。

「問診や身体の動きを診ながら、どこがどうなっているのか、どうしてそのような現象が起きるのか、きちんと理解していただく」ことが大事という奥谷先生。というのも、症状や原因を理解して「症状を良くしたい」と思うことが、その症状の早期改善につながるからだそう。

「メトロフィジオセラピー」へのご相談・お問い合わせ

  • 新型コロナウイルスの影響で身体のコンディションが整わない方
  • リモートワークや在宅による腰の痛みが辛い方
  • 健康大国オーストラリアのフィジオセラピー(理学療法)の治療法に興味がある方
  • 自宅で習慣化できる自分に合ったストレッチなどを身につけたい方

その他、身体の痛みや不調にお悩みの方は、以下の電話番号またはメールにてお気軽にお問い合わせください。

電話:0414 272 440
メール:info@metrophysiotherapy.com.au

「メトロフィジオセラピー」の新型コロナウイルス対策
1)施術者はマスクを着用
2)患者様ごとに手指や備品のアルコール消毒を実施

オーストラリア国内外から受診できる「デジタルヘルス」

デジタルヘルスは、通常の診察、診断、運動療法など、クリニックと同じサービスを自宅で受けることが可能来院して手技を受けない分、割安でコンサルテーションが受診できます。

遠隔コンサルテーションで待ち時間もなしに自宅でゆっくりと初診を受けたのち、症状の診断によっては触診や手技の施術のために来院する手順がおすすめ。時間も費用も節約しながら慢性的な体調不良や身体のコンディションを整えることができます。

遠隔コンサルテーションなので、シドニーやオーストラリア国内はもちろん、日本を始めとしたオーストラリア国外からの受診も! 新型コロナウイルスの影響により、日本でも外出自粛や在宅勤務のストレスと闘い、身体のコンディションを整えるために苦労している方は多いはず。オーストラリア以外の国は保険適応外ですが、日本円支払いで受診可能です。

フィジオセラピストの遠隔指示のもと、家族や恋人などその人の側にいるパートナーがフィジオセラピストの指示に従ってマッサージを施す「Physio with My Partner」も実施。手技のプロであるフィジオセラピストからマッサージのテクニックを習えば、今後また症状が出た場合でも、パートナーは覚えたテクニックを生かすことができます

「メトロフィジオセラピー」

担当:奥谷匡弘(ただひろ)
シドニー在住のフィジオセラピーの第一人者。学術的にも臨床的にも高い教育レベルを要求されている「オーストラリア理学療法学会(APA)」に認定された頭痛や腰痛など、筋骨格系のスペシャリスト。専門は顎関節。頭痛の治療技術も高く評価。
所在地:Suite 406a, Level 4, 250 Pitt Street, Sydney

電話:0414 272 440
メール:info@metrophysiotherapy.com.au
営業時間:予約制/日祝休
ウェブ:metrophysiotherapy.com.au

カラダの部位別!「メトロフィジオセラピー」お役立ち情報

この記事をシェアする

JAMS.TVからのお知らせ

Pick Up

PickUp-bottom-01

メンバー一同こころよりお問い合わせ・ご相談をお待ちしております。

JAMS.TVへのご相談はこちらから

この投稿者の記事一覧

その他の記事はこちら