旅行/観光

シドニーでフランスを体験? お昼休みにバスティーユ祭りへ!


先日オフィスの近くで、フランスの革命記念日を祝うお祭り「バスティーユフェスティバル」、通称パリ祭りが開催されていました。出勤時に「なにかやってるな~」くらいの感じで横目で見ていたのですが、フランス料理のフードストールが出展しているというのを聞きつけ、お昼休みを利用して行ってきました!

今回訪れたシドニーの「バスティーユフェスティバル」は7月12日(木)~15日(日)の4日間、4つのフードビレッジと8つのワインバー&ビアガーデンのセクションに分かれ、計70以上のブースがサーキュラー・キーとロックスエリアを賑わせていたようです。

本家フランスのバスティーユフェスティバルでは、毎年盛大に独立記念を祝うお祭りとして、凱旋門やシャンゼリゼ通りで華やかな軍事パレードが行われ、夜にはエッフェル塔で花火が盛大に打ち上げられるのだとか。

午前の就業中にたまたま「カメラ頑張ろう委員会」の第一回が開催され、一眼レフカメラの使用方法や撮影のコツのレクチャーを受けたあと、編集スタッフと共にカメラを持ち出して撮影に挑戦しました!



たくさんのブースが連なる中、まず目を引かれたのは豊富なフランスワインが並ぶテイスティングコーナー。仕事でなければ真っ先に飛びつくところですが、今日は見るだけで我慢……。美味しい匂いと甘い誘惑、民族衣装を着て踊る愉快な人たちの空気に魅了され、シャッターを切るのを忘れそうになることもしばしば(笑)。

そんな中でも一番印象に残っているのは、フレンチカンカンの衣装を纏った美しい女性たちの集団。フランス国旗のトリコロールをモチーフにしたドレスに、真っ赤なベレー帽とリップ。おとぎの国から飛び出してきたような姿で、思わずカメラを向けると彼女たちも快く笑顔を見せてくれました。この日のベストショットをいただきです(モ……モデルがよかっただけですね……てへ)

芝生広場では、特設ステージが組まれて、コンサートやパフォーマンス、ライブアートなどフランス文化を生で体験できるイベントが満載。時間も忘れてバスティーユフェスティバルを満喫しました。

あっという間に、お昼ご飯を調達してオフィスに戻らなくてはいけない時間に。フランス関連のさまざまなフードストールが立ち並ぶ中、何を食べようか迷いに迷ったあげく、人だかりができているホットドック屋さんを発見!

「こんなに行列なんだから美味しいこと間違いなし」なんて思いながら並んでいると、「あれ?」残り2組を前に気付いてしまった「German Hotdog」の看板。残り時間と空腹に背中を押され、ドイツ料理と気付きながらレジへ突き進むしかありません。背に腹はかえられぬ、腹が減っては戦ができぬってことで……。無念(笑)。

フランスの革命記念を祝うバスティーユフェスティバルに行き、美味しそうなフランス料理の数々を散々見たのに、最後はビッグでジューシーなドイツソーセージが挟まった「German Hotdog」にて締め。ん~~、来年はフランス料理にワインでリベンジするぞ!

 

文:岩本 菜々恵

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