■花嫁ブログvol.6 レインボーカラー・ブライドメイド 花嫁となる自分の衣装が決まったら、今度はブライドメイドの衣装選びです。私は大親友歴10年以上の3人がブライドメイドになるため、はるばる日本から来てくれることになりました。ブライドメイドの衣装は、デザインも色もお揃いのドレスを花嫁がプレゼントする、もしくは各自で購入するというのが一般的なようです。私の場合、3人とも日本在住で背丈もサイズもまったく違うため、日本で好きなドレスをそれぞれ購入してもらうことにしました。親友のYさんは経歴12年のベテラン美容師、Tさんはアパレル店長、Cさんは洋服作りと料理が得意な会社員。3人ともおしゃれさんなので、きっと個性的で素敵なドレスを選んでくれるだろうと思っていました。 3月下旬はオーストラリアは秋、ということでシャンパンベージュ、ゴールドなど秋っぽい色のお揃いドレスがいいかな~なんてリクエストしてみたのですが…。決まったドレスはサーモンピンク、エメラルドグリーン、ブラックという色違いで、同じデザインのミニドレス。オージーの友人曰く、「そういうのレインボーカラー・ブライドメイドって言うのよ。最近のトレンドよ」とのこと。予想通り、個性的なブライドメイドの衣装になりました。 結婚式を挙げるのが、赤・白・ピンクと色とりどりのバラが咲き誇るローズ・ガーデンなので、きっとブライドメイドの衣装もマッチすることでしょう、と祈りつつ…。ブーケをお願いしているフローリストさんも、「個性的でいいじゃないですか!」と言ってくださり、ブーケの配色も的確にアドバイスしてくれたのですご~く安心しました。 ちなみに、私と親友Yさん、Cさんが大好きな「SEX AND THE CITY」というアメリカの人気ドラマがあります。映画版では、主人公のキャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)の結婚式で、親友であるブライドメイドの3人がイエロー・ブルー・ブラックという色違いのかなり個性的なドレスで登場しました。今後、シドニーでもレインボーカラー・ブライドメイド率が増えるかもしれませんね。そういえば、24歳の義理の妹も、「私もブライドメイドはレインボーカラーにしたかったのに~!」と、先取りされたことを悔しがってましたよ。 花婿側のグルームズマン3人は、1人が日本在住のカナダ人で、今回私のブライドメイドたちと同じ飛行機で日本から来てくれます。もう1人はアデレード在住なので、衣装合わせはなんと結婚式の前日。花婿がグレーのモーニング・スーツに淡いゴールドのネクタイ、ベストマンは同じスーツに淡いシルバーのネクタイと決まってはいるのですが、はたしてブライドメイドとうまくマッチングするか否か今から楽しみです。その結果は、結婚式当日のブログでまたご紹介します!
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