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6/15・17 日本語教師のふんばり記録 BY みぃ

みなさん、おひさしぶりです。みぃです。
最近、シドニーは本当に寒いですね。ついに我慢できなくなりヒーターを買いました。
しかし、そんな寒さも吹っ飛ばす、HOTな出来事がありました。
それは、私のクラスの生徒の 初☆プレゼン !!!
その、お題は、ズバリ「私の夢!!!!!」
18歳〜21歳の、彼女たちの夢を語る姿に、熱いものが込み上げてきましたYO!!
 
15日に、最後のプレゼン練習をしました。
それぞれ、時間を計りながら、本番の様に、発表していきました。
そして、互いにフィードバックを行い、語彙や発音などのチェックをしていきました。
みんな、真剣そのもので、「ここは、これでいいですか?」「こう言ったほうがいいですか?」など、たくさんの質問がありました。
最後にアドバイスとして一言、「なるべく原稿みないで発表できたらいいね。」(私)
「えぇーーーーーーー、無理ですよぉ〜。」(みんな)
 
17日、プレゼン当日、普段より早めに来た学習者達。
本番前に、もう1度原稿のチェックをしました。
なにやら、いろいろな物をもってきていました。
会場には、約30名の傍聴者がいました。
進行も自分たちで、進めるということで、私はただ見守るだけ。(きちんと考察しながら!)
そして、ついにプレゼンがスタートしました。
学習者達が、丁寧な日本語で発表しつつ、時にオーディエンスの笑いをとりながらの、発表はとても堂々たるものでした。
原稿を読むだけではなく、好きなアーティストの音源を持参し、会場内にながしたり、好きなアイドルのポスターを見せ、知らない人にもわかりやすくしたり、
自分が小さいころに書いたデッサンをみせたり、“視覚”でも、楽しませてくれました。
また、原稿をそれほど見ないで、発表しているではないですか!!!
各発表後、質疑応答の時間を設けていましたが、それも、しっかり答えることができ、
会場は終始楽しい素敵空間となっていました。
こうして、無事、初めての日本語でのプレゼンが終了しました。
 
今週で8週目が終了し、1タームも残すところ2週。
本当にあっという間です。
今回の彼女達のプレゼンでは、今まで学習してきた文型が、たくさん取り入れられて
いました。
学習者が授業内容を吸収し、実際に活用していることを実感するとともに、“教える”ということの責任の重みを感じました。
“夢”を語る、彼女たちはとても キラキラ していて、私がその手伝いをできることは、
とても嬉しいことです。
私自身も成長していかなければ!!と思わされた、2日間でした。
 
それでは、また☆
 
みぃ

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