「病院に行くほどではないけれど、マッサージでは良くならない」「何度も同じ痛みを繰り返している」…そんな悩みを抱えながら、痛みや不調を我慢して生活している人は少なくありません。特にオーストラリアでは医療費が高く、病院受診のハードルが高いため、症状が悪化するまで放置してしまうケースも見受けられます。
そうした中で、「病院では改善しにくい痛みの相談先」として気軽に通っているのが、フィジオセラピー(理学療法)。フィジオセラピーは、単なるリラクゼーションではなく、身体の動きや姿勢、筋肉や関節の使い方を医学的な視点から評価し、痛みの原因そのものにアプローチする治療法として、オーストラリアでは生活に深く根付いています。
怪我や病気を未然に防ぎ、慢性的な痛みを長引かせないためにも、病院に行く前・病院で改善しにくい痛みのケアとしてフィジオセラピーを上手に取り入れる人も。
この記事では、オーストラリアの医療事情を踏まえながら、マッサージとフィジオセラピーの違いや、病院に頼る前に知っておきたいフィジオセラピーの役割と魅力について詳しく解説していきます。
日本では、症状に応じて最初から整形外科や内科などの病院を選んで受診するのが一般的です。一方、オーストラリアではまずGP(一般開業医)のいるクリニックやメディカルセンターを受診し、必要がある場合のみ専門医や総合病院へ紹介されます。
また、GPからの紹介なしに病院を受診すると、医療保険が適用されない可能性があるため注意が必要です。
受診料・治療費はGPや病院によって異なり、国民健康保険(メディケア)、民間医療保険、海外旅行保険など、加入している保険の種類によって自己負担額が変わります。保険未加入の場合、専門医や総合病院の受診は高額になることもあり、予防や早期ケアの重要性はより高まるでしょう。
このように医療費が高いオーストラリアでは、怪我や病気の予防・再発防止が非常に重視されています。その中でも、怪我や病気の予防になり低下した運動機能の改善・維持にも効果的なフィジオセラピーが親しみやすく、一部の海外旅行保険と国民健康保険も適用されます。
関節痛・筋肉の緊張・肩こりなど身体の不調から、機能障がいや呼吸器系疾患にも効果があるので、身体の状態によってはGPではなくフィジオに相談することもできます。
フィジオセラピーには国民健康保険や海外旅行保険が適用されるケースも多く、「病院に行くほどではないけれど不調が続く」「慢性的な痛みを根本から改善したい」という方にとって、コスト面でも現実的な選択肢。せっかく加入しているなら、慢性的な痛みの改善にも保険を活用しない手はありません。
フィジオセラピーは、病気やケガ、手術後、スポーツ障害などによって低下した身体の機能を、運動療法やリハビリを通して根本から改善・維持する医療です。単に痛みのある箇所を和らげるのではなく、「なぜ痛みが出ているのか」「どの動きや姿勢に問題があるのか」といった原因を評価し、再発防止までを視野に入れて治療を進めるのが特徴です。
オーストラリアでは国家資格を持つ専門家のみが行える正式な医療行為で、フィジオセラピストは病院でも勤務できる医療職。クリニックなどでも広く受けられており、生活に身近な存在です。
シドニーには多くのマッサージ店があり、疲労回復やリラクゼーションには非常に効果的です。しかし、身体の使い方のクセや筋力低下、関節の可動域制限といった根本的な問題の改善には限界があります。一時的に楽になっても、原因が解消されなければ痛みは再発しやすく、慢性化することもあります。
フィジオでは、必要に応じて筋肉をほぐす施術も行いながら、姿勢・動作・筋力バランスを総合的に評価。神経・筋肉・骨格・関節の連動を見ながら、本来の正しい動きを取り戻すためのリハビリを行います。
フィジオセラピーは幅広い症状に対応しています。
また、スポーツ選手へのフォーム指導や、効果的なトレーニング方法の指導も行われています。
身体に大きな不調を感じていなくても、フィジオに通うことで正しい関節や筋肉の使い方を知ることができます。自己流のトレーニングや誤ったフォームを続けていると、気づかないうちに身体へ負担をかけてしまうことも少なくありません。フィジオセラピストの指導のもとで正しい動きを習慣化できれば、筋肉を本来の機能で使えるようになり、日常生活やスポーツのパフォーマンス向上にもつながります。
さらにフィジオセラピーは、加齢による運動機能低下を防ぐ介護予防としても活用されています。一時的な対処ではなく、「自分の身体を正しく使える力」を身につけることができる点も大きな魅力です。
痛みを取り除くだけでなく、再発しにくい身体づくりをサポートする。それがフィジオセラピーの役割です。
「メトロフィジオセラピー」へのご相談・お問い合わせ
身体の痛みや不調にお悩みの方は、以下の電話番号またはメールにてお気軽にお問い合わせください。
電話:0414 272 440
メール:info@metrophysiotherapy.com.au
多忙なワーホリ生活や慣れない学生生活で起こりがちな身体の不調について、フィジオで実際に多く寄せられる相談内容を紹介します。
ワーホリのファーム仕事や飲食店での重労働は、知らず知らずのうちに腰へ負担をかけています。痛みを放置すると、慢性腰痛に移行したり長引いたりすることも。
フィジオセラピーでは主に以下のような治療を受けられ、仕事で再び痛めない身体づくりができます。
長時間パソコンやスマホを使用し、首が前に出た姿勢が続くと猫背が誘発され、肩こりや頭痛が起こります。
フィジオセラピーでは主に姿勢のクセ、筋肉の硬さ、背骨の動きなどを総合的に評価して治療を行います。その人の姿勢や身体の動きを診て、肩こりや頭痛の原因を突き止め、筋肉や脊椎などに働きかけるモビライゼーションを施してくれます。
また、手技に加えてドライニードリング(西洋式鍼)を組み合わせることで、筋肉の深部にアプローチし、より高い改善効果が期待できます。
「久しぶりに走ったら捻挫した」「手首を回すと痛い」「スポーツで筋肉を痛めた」こうした急なケガにもフィジオは非常に有効です。
フィジオセラピストが、痛めた部位の負担、動きのクセ、生活習慣を細かくチェック。マッサージ・ストレッチ・負荷を調整した運動療法で早期回復を目指します。
長時間立ちっぱなしの仕事を続けていると、足裏や股関節、ふくらはぎに慢性的な痛みが出ることがあります。疲労だと思って放置しているうちに、膝や腰へと負担が広がるケースも少なくありません。
単なる疲労回復ではなく、「長時間働いても痛めにくい身体」をつくることを目的としたアプローチが特徴です。
知らず知らずのうちに姿勢が崩れ、反り腰や猫背が定着してしまうことがあります。見た目の問題だけでなく、腰痛や肩こりの原因にもつながります。フィジオセラピーでは、姿勢だけを見るのではなく、背骨・骨盤・筋肉の連動を評価し、根本的な改善を目指します。
出産後の骨盤周りの不安定さや、年齢とともに感じる筋力低下・バランス力の低下も、放置すると将来的な不調につながることがあります。フィジオセラピーでは、その人の体力や生活スタイルに合わせた無理のないプログラムで、機能回復と予防をサポートします。
シドニーのフィジオセラピスト「メトロフィジオセラピー」へのご相談・お問い合わせ
身体の痛みや不調にお悩みの方は、以下の電話番号またはメールにてお気軽にお問い合わせください。
電話:0414 272 440
メール:info@metrophysiotherapy.com.au
シドニーの日本人に圧倒的な人気を誇るのは、タウンホール駅から徒歩2分のところに位置する「メトロフィジオセラピー」。
ここには、オーストラリア理学療法学会(APA)認定スペシャリストである日本人フィジオセラピストの奥谷先生が在籍し、丁寧かつ科学的根拠のある治療を提供しています。筋骨系を専門とする奥谷先生は、一般人はもとより、プロスポーツ選手やパラリンピック選手の身体の治療、パフォーマンス向上なども手がけている、ベテランフィジオセラピスト。
詳細な問診、姿勢分析、動作の評価、手技(マニュアルセラピー)+運動療法を組み合わせ、痛みの原因を明確にしたうえで治療。一時しのぎではなく、再発を防ぐ身体へ導いてくれるのが特徴です。
万年肩こり、腱鞘炎、長引く腰痛、突然の頭痛、スポーツや仕事による怪我…「もう治らない」と諦める前に、シドニーの病院以外の選択肢としてフィジオセラピーを検討してみてはいかがでしょうか。
オーストラリアではフィジオは医療サービスの一つとして認められており、以下のような各種保険が利用可能です。
メトロフィジオセラピーでは、OSHC利用者向けの キャッシュレスサービス(要GP紹介状) にも対応。費用面が心配な方も安心して通うことができます。オーストラリアの市民権または永住権所持者のメディケアなど、ローカルの保険はキャッシュレスサービスには対応していない反面、指示書なしで治療可能です。
その他、身体の痛みや不調にお悩みの方は、以下の電話番号またはメールにてお気軽にお問い合わせください。
所在地:Suite 406a, Level 4, 250 Pitt Street, Sydney
電話:0414 272 440
メール:info@metrophysiotherapy.com.au
営業時間:予約制/日祝休
ウェブ:metrophysiotherapy.com.au
筋力トレーニング

スポーツなど怪我の予防
オーストラリアで生活しているとフィジオセラピー(Physiotherapy)という言葉を見たり、耳にしたりすることもよくあるかと…