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GO!豪!!メルボルン　シェフの一品　

Vol.2 Gregory Hampton – Tjanabi

様々な国の料理を堪能することができる街、メルボルン。

イタリア料理、ギリシャ料理、タイ料理、韓国料理、中華料理…。

数えればキリがないほどである。

そのメルボルンで、オーストラリア料理を味わうなら、Tjanabiである。

「Tjanabi」とはアボリジニーの言葉で「Celebrate」という意味。

メルボルンという街、そしてすべての人々の幸福を願いたいという強い思いが込められている。

アボリジニーの言い伝えによると、メルボルンには6つの季節があるという。

季節ごとに、海や大地から、素晴らしい自然の恵みが与えられる。

Tjanabiでは、その6つの季節に合わせて、メニューを考える。

ここのメインシェフ、Gregory Hampton。

彼は、どこまでもオーストラリア産の食材にこだわる。

それはオーストラリア独特のカンガルー・ワニなどの肉はもちろんのこと、使用する香料やソースまでオーストラリア産のものを取り入れているのだ。

今回、紹介する一品はこちら。

Duo of wallaby and kangaroo layered with warrigal spinach, wrapped in prosciutto and served on a wild Rosella flower jus with a pepperberry lavosh： $35.00

オーストラリアの象徴でもあるワラビーとカンガルー。

それらの肉を、大胆にも一緒に重ね、さらにwarrigal spinachというオーストラリアのほうれん草も重ねて焼いた一品だ。

プレートの上を彩るピンクのソース。

これはケアンズから取り寄せた、ハイビスカスで作られたものである。

熱帯雨林の自然の力を充分に受け、育ったハイビスカスだからこそ出せる鮮やかな色合いである。

彼の料理に対する熱意は、とても強い。

忙しくない時間帯を狙って、レストランを訪れてみるといいかもしれない。

きっと、彼が真剣に、あなたがオーダーした料理について語ってくれるはずだ。

[Restaurant Information]

Tjanabi

URL: http://www.tjanabi.com.au

住所: The Atrium, Federation Square, Flinders Street, Melbourne, VIC 3000

TEL: (03)96621225

営業時間：月～金　AM11:00-PM11:00

土・日　AM8:00-PM11:00

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