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メルボルン・プチグルメ紀行 その2「MAZE」

メルボルン・プチグルメ紀行 その1の記事はこちら

 

メルボルン初日の1件目から大感激の僕たち。腹ごなしに、滞在中に行く予定のお店の場所確認も兼ねて、少し街中を散策しました。

こちら3日目のディナーで行く予定の店構え。格好いいでしょ?!お店の前にとめてあるバイクがまた絵になっています。

 

そしてこちらが、お店の反対側の壁。

  

アートですね。作者が違うであろうそれぞれのペイントは無秩序に見えますが、でも全体的に統一感があります。

このお店のご紹介はまた後日。お楽しみに!

 

トラムを乗りこなせるようになった僕たちは、CBDを縦横無尽に動き回りました。

(うそ、実は無料トラムに乗ってCBDをぐるぐる回っていました)

 

トラムから飛び降りて向かった先は、フリンダーズ駅前のパブ。店内から見る駅がまた何とも趣があり「メルボルンにいるんだなー」と実感。

  

店内の雰囲気もやはりシドニーと全然違います。渋いっす。

 

さて、メルボルンの初日のディナーは、"Ramsay’s Kitchen Nightmares""Hell’s Kitchen"といった番組でお馴染みの、

Gordon Ramsayさんのレストランに行ってきました。場所はクラウン・カジノに隣接しているメトロポールの中にあります。

この強烈で個性的なシェフは、一体どんな料理を提供してくれるのでしょう?楽しみです!

 

え~と、最初にお断りしておきますが、本日の写真はひどいです。

とにかく店内は必要最低限の明かりしか灯ってなく(かと言ってフラッシュをたく雰囲気ではない)、写真を撮るのは至難の技。

しかも手元が暗いのでぶれてても全く気づかす、ホテルに帰ってようやく「うわっ、ひどい写真!」とわかりました。

でも、食事だけを楽しむにはとっても落ち着いた雰囲気で、これだけの明かりがあれば十分!むしろ暗い方が、全員美男美女に見えます(笑)。

 

今日の写真は、わざとぶらすという高度なテクニックを使ったカメラマンが撮ったと思って、温かい気持ちでご覧ください(笑)。

 

レストランがある建物のロビー。

   

いきなり思いっきりぶれぶれです。

 

気にせずお料理に行きましょう(笑)。

縦に立っていたので、一瞬「ナプキン?」と思いましたが、ブレッドでした。

ランチのブレッドも素晴らしかったですが、こちらも負けず劣らずとても美味。奥さんいわく今まで食べた中で5番以内に入るブレッドとのこと。

とにかく柔らかくて香りがあり、こんなの初めていただきました。素晴らしいです。

 

こちらのメニューは、「オントレ」「メイン」という区分けがなく、左に書かれている料理が軽めで、真ん中、右になるにつれてヘビーな料理になります。

一人4~5品ぐらいがオススメと教えてくれましたが、僕たちは3品ずつオーダーしました(オージーが4品ってことは、僕たちは3品で十分なはず)。

 

Pan seared scallops, caramelised kelp, sugar snap peas, mussels, Champagne

フライパンで香ばしく焼き上げられたホタテ、甘く味付けされたケルプ(昆布)、シャキっと歯ごたえのあるスナップエンドウ、

そしてムール貝、それぞれ独立した食材で、味付け、歯ざわり、香りも全部違うのですが、

シャンパーニュ・ソースによって一つの一体感のある料理に仕上がっています。

見た目も味わいも、とても洗練されていると思います。思わずに「う~ん」と唸りながらいただきました(笑)。

 

Marinated beetroot with goat’s curd, cabernet sauvignon vinaigrette, toasted pine nuts

マリネされたビートルートとゴート・チーズ、そして乾煎りパイン・ナッツが、これまた カベルネ・ソービニオン・ビネガーによって、

まとまりのあるひとつの完成された料理となっています。Gordon Ramsayさんは、このパターンのお料理が得意なんですね。

先ほどのお料理同様、一皿で何度も美味しいです!この大きな白いお皿にほんのちょっと盛り付けられたデコレーションも、とてもお洒落。

お皿の白地を贅沢に使うだけでゴージャスに感じますね。

 

Smoked haddock veloute watercress "sag aloo", poached quail’s egg

  

真っ白で美しいコダラが香ばしくスモークされ、クレソンの香りも手伝ってとても食欲をそそります。

ウズラのポーチド・エッグの奥ゆかしいポーションと、ソースのとろみ加減がとても上品な味わいを演出していました。

これも素晴らし一品(今のところ全部・・・笑)。

 

Roasted quail with sage, slow cooked quince and glazed turnips

 ローストされたウズラがとても香ばしく、セージ(シソ科)の香りととてもよくマッチしています。

柔らかな身と光沢あるパリっとした皮のギャップを愉しめます。う~ん、このお店凄い・・・。

 

Poussin “coq au vin”, savoy cabbage, smoked bacon

若鶏が赤ワインで柔らかく煮こまれています。燻製されたベーコンと鶏って、こんなに相性がいいとは思わなかったです。

鶏と豚がけんかしないように、サボイキャベツがさりげなく間に入って、仲を取り持っているような印象を受けました。面白い料理!

 

Ox “tongue and cheek”, caper and raisin, carrots, horseradish pomme purée

じっくり煮込まれた牛肉の頬肉とタンが、とにかく柔らかくて口の中でとろけます。

ケイパーとレーズンもしっかり肉にとけこんでいて、牛肉の旨味をうまく引き出し、

リンゴのピューレと西洋わさびがアクセントのソースは、ほんのり甘くこれまた絶妙にお肉とからみます。 

ニンジンも甘くて柔らかく、お肉の脇役として最高ですね。

 

Coconut and white chocolate ice ball>(メニューになかったので勝手に命名)

なんと、オーダーしていないのに、デザートがサービスででてきました!

凍らせた厚めのお皿にのったとても涼しげなココナッツ味のアイスが、ホワイト・チョコレートでコーティングされています。

普段はデザートを食べない僕たちも、競ってペロッといただきました(笑)。なんとも嬉しい気持ちにさせてくれた一品です。

 

そして、極めつけはこのお土産。ちょっとした可愛らしいスイーツが入っていました。

 帰り道、子供のようにはしゃぎながら食べちゃた僕たち(笑)。何とも楽しいお土産となりました。

 

いや~、素晴らしい料理の数々とおもてなしの心。奥さんと二人で感動してしまいました。

でも、最初にスタッフが勧めてくれた通り、一人4~5品は全然いけましたね。ちょっと後悔・・・笑

間違いなく、また訪れたいお店です。恐るべし、メルボルン!(今日は写真がひどくて、すみません・・・汗)

 

Address

maze Melbourne

Level 1, Crown Metropol

Corner of Whiteman and Clarendon Streets,

Southbank, Victoria 3006

Restaurant Reservations

T: +61 (0)3 9292 8300 begin_of_the_skype_highlighting              +61 (0)3 9292 8300      end_of_the_skype_highlighting

melbournereservations@gordonramsay.com

Opening Hours

Monday-Sunday

Breakfast: 6.30am – 10.30am

Lunch: 12.00noon – 2.30pm

Dinner: 6.00pm – 11.00pm

maze Bar and lounge is open from 6.30am until 1.00am

Dress Code

Smart casual.

 

メルボルン・プチグルメ紀行 その3の記事はこちら

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