自分に優しく。これが精神衛生のカギであることが多いと書きました。
でも自分の至らなさに対してでも優しく共感されたり、それでも受け入れられたり居場所を与えられた経験が少ないと、どうやっていいか分からない、という方も多いです。右に行っても左に行っても居場所が与えられないのではなくて、それで「いい」という体験をしていくことが大事な場合が多いです。世の中に、それで「いい」ということがあるのだという体験を。
そのような機能も、カウンセリングの関係性の中で体験できることの一つかもしれません。今までにあまりなかった、新しい機能や関係性の体験、それがあったら自分がずいぶん解放され、今までの領域を広げることができるという機能の体験、という側面もあります。
まあ体験してみてあとになってじわ~っと分かってくることがあるという、百聞は一見にしかず、ということかも知れません。
不思議なことですね。
シドニーこころの相談室 (サイコロジスト やのしおり)
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