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“玉の輿”なんてあるわけないじゃない!

ひさびさに今日は何の日? 「玉の輿の日」ですって。へぇ〜そんな日があるの?って感じですか。“玉の輿”なんて死語じゃないの。

今から100年以上前の1904年(明治37年)1月20日に、京都の芸者のお雪さんと、アメリカの実業家の甥のジョージ・モルガンさんが結婚したんです。世に言う「モルガンお雪」ですね。それでお雪さんは「日本のシンデレラ」なんて呼ばれたそうです。

まあ、大金持ちと結婚すれば、前途は洋々、なにも心配なく贅沢三昧の日々。羨ましい限りです。

先月も、実業家で雑誌「PLAYBOY」の創刊者のヒュー・ヘフナーさん(84)が、24歳の女性と婚約とのニュースがありましたが、60歳の年齢差もさることながら、これも「玉の輿」ですかね。

まあ、私ら庶民は、シンデレラなんてどこかの国のお話で、日々精一杯働かないといけない身の上。“玉の輿”なんてあるわけないじゃない!

昔は、男は外に出て働き、女は内で家事と子育て、というのが定番人生。ところが今では男女の別なく、みんな働かないことには食べていけません。

オーストラリアもずいぶんと格差社会になってきましたが、それでもお金持ちはまだ少数で、周りの多くは額に汗かく労働者です。典型的な移民社会ですよね。

女だって、若い時は働いて、結婚して子どもができたら仕事を辞めて家庭に入って…なんて生活していません。40代、50代でも働くのが普通になってきています。

30年ほど前は女性の45歳〜54歳の就労者は47%でしたが、今では78%にまで増えています。それに女性の各年代を見ても、この年齢層が一番、就労時間が長いんですね。まあ、子育ても一段落したり、子どもが独立したりという時期ですものね。

経済的にいうと、女性の45歳〜64歳の就労時間は国の全就労時間の15%にあたるんですって。昔に比べてパートタイム勤務など雇用形態の多様化や、育児休暇制度の拡充などが背景にあるんでしょうね。

この年代の失業率は低いそうで、会社が熟練者を求めている証拠ですね。それに業種も多様な業種で中高年の女性を受け入れていて、社会が大きく変化しているということなんですって。

それでもOECD(経済協力開発機構)諸国の中では、オーストラリアの実態は平均以上ですけど、ニュージーランド(82%)や英国(80%)より下で、全34カ国中18位なんですって。ちなみに日本は71%です。

働く女性が増えている陰に、働くことを後押しする環境の問題があります。子どものケアです。子どもから手が離れれば良いですが、子育て中に子どもを預けて仕事に出かけることができる環境づくりが求められているんですが、保育所などのサービス料金が、1月から軒並み値上がりしています。

ロングデイケアは1日125ドル、ファミリーデイケアは1時間8.5ドル、アフタースクールケアは1日25ドル、ナニーは1時間27ドル、住み込みのオペアは週約200ドル…。とにかくお金がかかるんです。年間2万ドルかかるという人もいます。

今月から始まった有給の育児休暇制度はありがたいですが、それにしても子育てにかかるお金は大変なものです。預けてもらうにも空きが出るまで長期間かかります。オーストラリアは社会保障制度も充実し、経済的にも豊かな社会という印象ですが、まだまだ格差があったり社会的な制度の不備があるんですね。

日本に比べれば十分じゃないかって声もありますが、欲張り過ぎでしょうか。

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