今我々が取り組んでいる中国語の新媒体、そろそろ創刊です！誌名は「ＣＮ（シー・エヌ）」。

「ＣＮ」は「CHINA」を意味しますが、正式な誌名は「CLASSE NOUVEAU（クラッセ・ヌーボ）」というフランス語で、

その頭文字をとっています。英語に置き換えると「NEW CLASS」という意味で、

「新しいカテゴリー」とか「新しい階層」、「新しいタイプ」というニュアンスを含んでいます。

つまり中国人読者の方に、今までとは一味違う、新しいスタリッシュなライフスタイルを提案していこうという雑誌です。

創刊号のテーマはずばり「日本」！今日本では何が起こっているか、何がトレンドか、最先端を行く情報が満載です！

僕たちの「パッション」と「ビジョン」が込められてる「ＣＮ」、乞うご期待！

このプロジェクトが成功するかどうか、その鍵を握ったのはこのプロジェクトのために採用した中国人スタッフです。

今回採用した中国人スタッフ抜きには、創刊号の発行はあり得ませんでした。

この３人については機会があればいつか触れたいと思いますが、今日はそのうちの一人Ｂがお勧めする、

イーストウッドのチャイニーズレ・ストラン（北京料理）をご紹介します。

前置きが長かったですが、今日はかなりお勧めのお店なので最後までお付き合いください！

実はちょっと前にＢと日系のメーカーの方々とこのお店に訪れ、皆さんその美味しさに唸ってたらしく、

それを聞いて「え？！どこどこ？！どのお店？！」とＢに聞きまくってたのです。

ということで早速週末行ってきました！（こういうことにかけては行動が早い）

お店はこんな感じです。じゃん！

まっ、いたって普通です・・・知らないお店だったら、まず飛込みでは入らないだろうな・・・

しか～し！このお店いつも中国人で賑わう大繁盛店！

この日も２時半ぐらいに行きましたが、軽く行列・・・でも回転が速いのでそんなに待たずに席に着けました。

そしてこのお店の人気は、ずばり「北京ダック」！その味もさることながらその安さには目の玉が飛び出ます！

丸々一羽でなんと４３ドル弱！！！　ハーフじゃないですよ、ホールでですよ！シティではハーフでこれぐらいはしますよね。

通常、北京ダックは２コースになっていて、１品目がパリパリに焼かれた皮で、

２品目がその細切れ（こまぎれ）肉をレタスと一緒にいただく「サンチョイボウ」ですが、

このお店は「サンチョイボウ」か、細切れ肉と自家製麺を使用したヌードルかを、チョイスできます。

値段が安いのはわかりましたが、それで質も低かったら、意味ないですよね。

ということで、早速味見タイムといきましょう～～～！　じゃ～ん！

うぉ～、と一瞬ため息が漏れたあとに、唾液腺がゆるゆる状態になってしまうビジュアル。

では、もうちょっとアップで。

どうですか？美味しそうでしょう？！

ネギとキュウリ、そしてテンメンジャンもサーブされ、

早速パンケーキ（薄餅）で巻いていただきましょう！

テンメンジャンはたっぷりと！

こんな贅沢な一切れ初めて。半分に切ってちょうどいいぐらいの大きさ、パンケーキで巻ききれないほど・・・

目を瞑ってしばらく味を噛みしめる・・・

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まいう（うまい）～～～（本当に涙がでそうでした）

実はですね、正直言うと、ちょっと（と言うかかなり）疑ってたんですよ。

丸々一羽でこの値段ってことは、本格的な「北京ダック」ではなくて、「なんちゃって北京ダック」なんじゃないか、って。

Bの話も、半分怪しいと思いながら聞いてたんです・・・

「Bよ、すまん、疑った俺が悪かった、許してくれ～！」と心の中で叫びました。

これです、これ！これこそ北京料理を代表する正真正銘の「北京ダック」！

これでもか！ってぐらいジューシーな皮、程よくついたお肉の旨み、テンメンジャンの上品な甘味、

風味のアクセントになっているネギ、さっぱり感を演出するキュウリ、

そしてパンケーキのしっかりととした歯ごたえと、ほんのり漂う塩味、これらがパーフェクトにコンバインして、

最高傑作、至福の味わいを醸し出しています。

しかしこの旨さ、文章での表現では限界があります。ぜひ皆さまの舌で直接味わってみてください！

続いて、Bオススメの「Peking Boneless Chicken」

なんでこんなに柔らかいのだろ？と首を傾げたくなるほど身がソフト。

プラム・ソースの上品な甘酸っぱさで、揚げ物のこってり感を中和させています。うん、こりゃ～、みんな好きだろうなー。

でも僕たちの年齢の人にとっては、やはりちょっと重いかな？　Bよ、おじさんに揚げ物はすすめないでね・・・

そして「北京ダック」の２品目は「サンチョイボウ」をチョイス。

これ、今までで一番美味しいサンチョイボウでした！

何ともいえない香ばしい香りが、フワッと口から鼻に抜けます。

肉が「どや、うまいやろ！」と強烈に主張するのを、玉ねぎやレタスの野菜陣が、

「まぁ、まぁ～、お肉はん、そんなに興奮せんでもええがな、ま～、落ち着いてーなー」と、

なだめすかしているようです（説明がわかりにくいわー！）。

こちらもなかなか文章で表現できないので、ぜひ一度お試しを！

今度は２品目、ヌードルの方にしてみよ！

で実はここで大発見！

この細切れ肉をオン・ザ・ライスにすると絶品「北京ダック丼」の出来上がり（でた！久しぶりの勝手にアレンジの巻）！

このジューシーな味わいとお米の甘味がとってもよく合いますー！こちらもぜひお試しを！（でも、これはチャレンジャーな人だけね）

いやいやいや、今日は久しぶりの大ヒット店を見つけました！今日はBに心から感謝です

ひとつアドバイスさせていただくと、この北京ダック（２コース）、４人でオーダーするのがちょうどいい量です。

つまり一人＄１０ちょっとでこの絶品北京ダックを堪能できます。

その他Bオススメの「Sauteed King Prawn with Seasonal vegetables」（頼みたかったけど今回は断念）など、

何品かオーダーしたとしても、恐らく一人＄２０でお釣りがくるでしょう・・・

しかもこの豪華北京ダック２コース込みでですよ！・・・素晴らしい！

このお店、絶対絶対絶対、近々カムバックしたいお店です！

イーストウッドの旅、次回のブログに続きます・・・

Eastwood Garden Peking

167 Rowe Street, Eastwood

9804 1289

www.eastwoodgarden.com.au

毎日11am-10:30pm