前々から一度行ってみたかったお店、ピアモントにあるモダン・オーストラリアン「GRAZE」に行ってきました!
外からガラス越しに店内がうかがえます。
席に着いた瞬間「あら、可愛いカトラリーね」と奥さん。
思わず笑みがこぼれます・・・
今日は「SPRING VALE」のピノ・ノアールにしました。
口当たり軽やかですが、心地良い渋みが舌を刺激し、豪華な香りが鼻腔からぬけます。
口に含みじっくり味わうと、思わず笑みがこぼれます・・・
ブレッドは塩加減よろしく美味しかったですが、
このホイップされたバターとブラック・ソルトをちょっとつけると、
リッチな味わいになります!ここでも笑みが
「scallop, chorizo, white bean & lemon」
斬新な組み合わせですねー
濃厚な赤ワインだと帆立には強すぎて、すっきりした白ワインだとチョリソに味持っていかれちゃうところ、
ピノ・ノアールはどちらの食材とも抜群の相性でした!
個性ある帆立とチョリソの仲を、ホワイト・ビーンとレモンが取り持っているようで、
不思議と一体感があり一つのお料理としてまとまっていました。
「Torched prawns, spiced lime salt, vanilla mayonnaise」
ハハハ、運ばれた瞬間思わず笑みがこぼれてしまいました
こうやってお皿に一本横たえてみると・・・
・・・やっぱり笑みがこぼれます・・・
でも、これ、美味しいんですよ!
この「バニラ・マヨネーズ」ってのが、意外とプロウンに合うんです!バニラの芳香が食欲をかりたてます。
そしてこの「スパイス・ライム・ソルト」は、素材の旨みをシンプルに楽しめます。
「Palmers Island Mulloway, brussel sprouts, jerusalem artichoke, pancetta」
本日最高の笑みがこぼれたのがこのお料理
バラマンディー、ジョン・ドーリー、スナッパー・・・どの白身魚も美味しいと思いますが、この「Mulloway」という魚は、
適度に脂がのっていてジューシー、そしてこの皮の部分をカリカリ状態でいただくと、まじでこんな顔
他の食材、またソースのお味もよろしく、お見事なプレートでした!拍手!
「48 hour slow cooked Dandenong lamb, carrots & leek」
「Dandenong」はメルボルンの南東約30キロにあるサバーブですが、
地名がついているということは、ブランドになっているラムなんでしょうね?!日本で言えば「松坂牛」ってところか?
このラムがまた絶品!
なんと言うか・・・旨みがギュ~と詰まっています!そして本日のピノ・ノアールとの相性が、これまた素晴らしい!
ワインがこのお料理のために存在するかのようでした・・・
そして勢いあまってデザートまでオーダーしちゃった僕たち・・・
「Nitrogen poached chocolate fondant, cointreau & mandarin」
ビジュアルは「ん?」と思いましたが、チョコレート・フォンダにフォークを入れた瞬間、
ここでも笑みが・・・
お料理の味わいを惹きたてるワイン、そしてワインの味わいを惹きたてるデザート・・・うん、ナイス・コンビネーション!
食後たまたま、奥さんの同僚の人たちとパブで会い、このお店の話になりました。
「ちょっと懲りすぎ」とか言った意見もありましたが(うん、わかる、わかる)、でも僕はシンプリー、エンジョイできました!
本日のブログ・タイトルの通り、つい笑みがこぼれてしまうんですよね、このお店
GRAZE
182 Harris St, Pyrmont
9518-5025
Opening hours wed-san 5pm-10pm friday for lnnch 12pm-3pm
www.grazepyrmont.com.au
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