名古屋市から派遣された市民ランナーがシドニー市役所を訪問

2015.09.22

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左より：上坊勝則さん（CLAIRシドニー事務所）、門内宏之さん（マラソンフェスティバルナゴヤ・愛知実行委員会事務局）、寺本洸さん（シドニー・ランニング・フェスティバル事務局）、松下澄子さん、ロビン・ケミス副市長、木下雅裕さん、ウェイン・ラーデンさん（シドニー・ランニング・フェスティバル事務局）、大塚雅大さん（名古屋市教育委員会スポーツ振興課）

名古屋市より派遣され、20日のシドニー・ランニング・フェスティバルに参加した木下雅裕さんと松下澄子さんが21日、シドニー市役所を表敬訪問し、ロビン・ケミス副市長と面会した。

木下さんと松下さんは、今年の3月に名古屋で開催された名古屋シティマラソンのハーフマラソンとクオーターマラソンにそれぞれ上位入賞した市民ランナーのなかから選ばれ、今回、姉妹マラソンであるシドニー・ランニング・フェスティバルのハーフマラソンに出場した。

席上、ケミス副市長は、姉妹都市である名古屋とのこのような交流の意義を強調するとともに今回の2人の訪問を歓迎すると述べ、ふたりに記念品を授与した。

また名古屋市教育委員会スポーツ振興課の大塚雅大さんからは、シドニー市長に宛てた河村たかし名古屋市長からのメッセージも紹介された。

なお、今年で姉妹都市友好35周年を迎える名古屋市とシドニー市では、11月1日に両市主催のイベント“NAGOYA DAY”をハイドパークにて大々的に開催する予定。

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木下雅裕さん（上写真左）

名古屋の名城大学の学生です。今年の3月の名古屋シティマラソンのハーフで3位に入賞して今回選んでいただきました。海外のハーフマラソンに出場するのは初めてです。コースは起伏が激しくてちょっと大変でしたが、景観がよく周りからの声援もあり気持ちよく走ることができ4位に入賞できました。また機会があればシドニーで走りたいと思います。

松下澄子さん（上写真右）

普段は会社務めしているので週末に練習しています。3月のクオーターマラソンで7位に入賞し、他の入賞者が実業団の方だったので市民ランナーである私に声をかけていただきました。昨日は初めてのハーフだったのですが、アップダウンが結構あったのでキツかったです。また来年名古屋のハーフにトライしたいと思っています。