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ランナーに多いケガ (第2回) シンスプリント

すねの内側が痛い?それはシンスプリントかもしれません

ジョギングやマラソンを楽しんでいる方に多く見られる「シンスプリント」は、脛の内側や後ろ側に鈍い痛みが出る障害です。正式には脛骨過労性骨膜炎と呼ばれます。


症状の特徴

  • くるぶしから約15cm以内の脛の内側・後側に痛み

  • ランニング中・後にズキズキとした不快感

  • 放置すると疲労骨折に進行するリスクも


主な原因

  • 急なランニング量の増加

  • 筋力に見合わない負荷のかけすぎ

  • フォームの乱れ、偏平足、靴が合っていない

  • 長期間の運動不足から急なトレーニング再開


対処法

  • 痛みがある場合は一時的にランニングを中止し、脚を休ませる

  • 痛みがない場合は軽めのトレーニング継続もOK

  • 代替運動:バイクエクササイズや水中ランニングなどで体力を維持

  • 再発を防ぐためにフィジオセラピストの評価と治療が重要


ワンポイントアドバイス:シューズの替え時

どんなに高価なシューズでも、600km〜1000km走ったらクッション性が失われ、ケガの原因になります。走行距離を記録し、定期的な交換を心がけましょう。

Metro Physiotherapy and Injury Clinic
www.metrophysiotherapy.com.au

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