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関節痛を軽減する運動療法について講演しました

こんばんは。

きょうは「関節炎:食事内容と運動の仕方について」というワークショップで関節炎と関節の痛みを軽減する運動療法についてお話させていただきました。

 

思ったよりも本当に多くの方にご参加いただいて、質問も沢山していただき、大変ありがたく思っています。

少しでもみなさんの疑問に答えることができていればいいのですが。

 

 

20歳からでも関節炎が進行することがある、というお話をさせていただいた時のみなさんのびっくりされた反応がとても印象に残りました。

僕自身も小学校の時からサッカーをしていたので、

(そしてオーストラリアのラフなサッカーで鍛えられたので)m10

ヒザ関節がぼろぼろです。

 

そのがくがくなヒザ関節を支えられるのは周辺の筋肉しかありません。

ヒザの関節炎を訴えて来院された患者さまのなかに、70代の女性の方がいました。ある運動を処方したところ、大変まじめに取り組んでくださいました。時間はかかりましたが僕もびっくりするくらいにヒザ周辺の筋力を回復され、結果的に痛みから解放されたました。今は片足スクワットもできるくらいにお元気です。

これはひとえに患者さまの努力とそれを継続する精神力の賜物で、尊敬せずにはいられません。

 

このように自分の処方したことを信じて長期間がんばり続けてくださる患者さまに出会えることはフィジオにとって、 大変ありがたく、感謝すると同時に感動を覚えます。

このような患者さまに見合うように、自分自身も向上させていきたいと強く思っています。

 

なんだかまとまりのない文章になって申し訳ないのですが、

つまり、

 

運動療法で効果を得るには時間がかかりますが、副作用なく根本治療になりうる方法ですので、みなさん、一緒にがんばりましょう。

m02

 

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