医療/保険

◆オーストラリアのカスタマーサービスの好きなところ好きじゃないところ◆

日本とオーストラリアのカスタマーサービスの平均値がかなりちがうのは、在豪邦人の間ではよく知られている。日本はお客様をレスペクトする平均値やマナーは良い。時に冗長で過剰。豪はカジュアルでラフ過ぎる。
ゴールドコースト出張カウンセリングに行って、パームビーチのホテルで二泊して中一日をあけて朝から晩までカウンセリングしていた日の午前中。
バンバンとドアが乱暴にノックされ、開けると、掃除のおばちゃんが「あなた十時がチェックアウトタイムよ。もうそろそろ十一時よ。何してるの、早く出て」と言い放つ。「二泊連泊で取ってるんですけど」に、「私の紙にはそんなこと書いてないわよ」とブツブツ言いながら去って、「それは失礼しました」も何もないおばちゃんの対応はイライラさせられる例。マナーがないし、客へのレスペクトもない。プロレベルが低い。
帰りの電車の個室の向かいの個室の、教養の高くなさそうな西洋人の複数のオージー男女が音楽をガンガン鳴らして複数で騒いでいて、個室のドアを閉めていてもまる聞こえで私は作業に集中できないので、「もう少し音量を小さくしてください」と言ったら「私たちはこの個室を取るために(エコノミーよりは高い)料金を払ってるのよ!!」と言い放ち(それはこっちも同じですが)、「攻撃的な乗客がいる」と車内スタッフに言いつけ、音量を大きくし「あのチャイニーズの女が」(東洋人はみんなチャイニーズらしい)と聞こえよがしに喋っている集団の幼稚ぶり。とにかく言ってもわからない人たちらしいので、それ以降は関わらないように無視。教養が高くなさそうな西洋人に、レイシズムをあからさまに出す傾向が強いのは何度も見た。社会的地位があまり高くないので、そのウップンを晴らそうとか?東洋人を見ると差別的な態度をあからさまに出してくるみたいだ。長距離電車のエコノミーに座っているとそういう目にしょっちゅうあってしまうので、少しだけ安くても気持ちのイライラに見合わないと、もうエコノミーを使うのはやめた。
売店に行ったときに、先に事情を聞きに来た車内スタッフがいたので「音量をすこし下げてくれませんか?と言ったらそれはやらずにさらに音量を大きくされた、そういう子どもっぽい人たち」と言ったら、別の陽気そうなスタッフが「知ってるかい?そういうやつらは、”ass whole”って言うんだぜ!!」と耳打ちしてくれたトレインリンク職員の、これまた日本ではあり得ない対応、こういう面は好き。

この記事をシェアする

この投稿者の記事一覧

概要・お問い合わせ

関連記事

その他の記事はこちら