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ローマ法王が7月に来豪、シドニーのバス運行に変更あり

 【シドニー16日AAP】シドニーで7月15日から20日まで開催されるカトリックの祭典「世界青年の日」の会期中は、バスの運行に影響が出る見込みである。

 ジョン・ワトキンスNSW州運輸大臣は16日、会期中は運行スケジュールが通常とは違うため、利用者らはあらかじめこれを把握しておく必要があると述べている。「私どもの第1のメッサージは、シドニー中心部に来る場合には、公共交通機関を利用するようにということです。また、運行に変更があることを念頭に置いておいてください」とワトキンス大臣。NSW州政府では、すでに道路閉鎖300カ所以上と特別イベントによる駐車禁止500カ所を発表している。

 世界青年の日のイベントには50万人ほどが参加すると見込まれており、ローマ法王ベネディクト16世が初めてオーストラリアを訪れる予定になっている。変更されるバスの路線についての情報は、ウェブサイトwww.131500.info/events、もしくは電話番号131500で確認することができる。

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