
オーストラリアの街は、電車が通っていないエリアが意外と多く、学校もスーパーもバスで行くのが当たり前という場所がたくさんあります。留学やワーホリで暮らすなら、バスは避けて通れない移動手段です。
気になるのが運賃の払い方。「ICカードを買いに行かないと乗れないのかな」と思っている方も多いと思いますが、実は今、手持ちのVisa・Mastercard(タッチ決済対応のクレジット/デビットカード)やApple Pay・Google Payを、そのままリーダーにかざすだけで乗れる都市が増えています。
タッチ決済でバスに乗れる都市(2026年時点)
シドニーは電車・バス・フェリーなど全モードで対応済みで、Opalカードとほぼ同じ運賃・上限額が適用されます。パースも2025年末からタッチ決済がスタート、アデレードは2026年に入って対応が完了し紙のチケットは廃止されました。ブリスベンもgo cardと並行して利用できます。メルボルンだけは電車・トラムに続くバスの対応がやや遅れていますが、2026年中に順次拡大していく見込みです。
つまり、到着直後や短期旅行なら「ICカードを作らずに現地の公共交通に乗る」という選択肢が現実的になったということ。空港からそのままバスに乗って市内へ、というのも手持ちのカード1枚で完結します。
それでもICカードを作った方がいい人
一方で、州ごとのICカード(シドニーのOpal、メルボルンのMyki、ブリスベンのgo cardなど)が不要になったわけではありません。都市によっては学生割引や特定の割引がICカード限定で、毎日通学で使う長期滞在者ほど差が出てきます。到着直後はタッチ決済、滞在先と学校が決まったらICカードを作る——この使い分けが一番ロスがありません。
やりがちな失敗にも注意
支払い方法が便利になった分、うっかりミスも起きやすくなっています。特に多いのが、乗車時のタップオンと降車時のタップオフを違うカードでやってしまうケース。二重課金の原因になるので、必ず同じカード・デバイスで統一してください。降車時のタップオフを忘れると、その区間の最大運賃を請求されます。
また、オーストラリアのバスは日本と違い、バス停に立っているだけでは停まってくれないことがあります。支払い以前に「そもそも乗れない」という事態も起こりうるので、現地の乗車マナーも渡航前に確認しておくと安心です。
各都市の対応状況、州ごとのICカードの違い、バスの乗り方の手順や日本と違うマナーは、アイエス留学ネットワークのブログで詳しく解説しています👇
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