「CUISIN NOW」という食イベントの一環で、リヨンを代表する人気シェフの一人Nicolas Le Bec が来豪。
35歳にしてフランス・ミシュランで2つ星を獲得した彼が、シドニーの3ハットフレンチレストラン「Bilson’s」で腕を揮うとのこと、彼がデザインする8コースを堪能しに行ってきました。
8コースの1品目はアミューズのトマト100%の冷製スープから。
100%とメニューに記すだけあって、完熟したトマトの甘さと酸っぱさを十二分に使用した濃厚なスープに。
ディジョンマスタードのアイスクリームのクリーミーさとスパイスの香りがこの料理のアクセント。16/20
<2品目>ツナとオーシャントラウトのラヴィゴットソース
フランス語の動詞ravigoter 「元気を出させる」が、語源とされてるこのソースは簡単に言うとフレンチドレッシングに香味野菜を加えたソース。
鰹節という思い掛けない食材も使いながら、何かは分からなかったのですがガリっとした食感のスパイスがちょっと口に残ったなぁ・・。(笑) 15/20
<3品目>キング海老のラビオリ~オレンジ風味~
期待したほどのインパクトはなかったのが残念。海老で出汁を取ったビスクがもう少し濃厚だったら完璧だったのに。
柑橘系のエッセンスをうまく取り入れた一品。 15/20
<4品目&5品目>
ポーチドエッグとマッシュルームのブロス(左)と蒸しスナッパー(右)

今日の一番はこの4品目ですかね。
半熟卵の上にマッシュルームのエキスがたっぷり効いたソースと泡が優しい味に仕上がっていました。17/20
柔らかい身がジャストな焼き加減で調理されていて、味付けもあっさりとした頂きやすい一品。16/20
<6品目&7品目>
ラムの一品とチーズの盛り合わせ。

桜の木のチップで燻ったラムは少し味が濃かったのですが、その分、ハーブやフルーツを使ったソースで微妙な調和が取れていました。16/20
8品目はグレープフルーツをベースにしたデザート。15/20
やはり日本人には少し甘すぎましたが、7品いただいた後のデザートとしてはあっさり柑橘系だったので、最後まで完食できました。
最後はシェフの名前が入ったダークチョコレートのムースとチャイニーズペッパーのアイスクリーム。16/20

この頃にはもうギブアップの声も・・・ 濃厚なダークチョコのムースと甘さ控えめなペッパー味のアイスクリームが程よく口の中でマッチング。
食べられないと言いながら結構いただいちゃいました。(笑)
全体としてフルーツや柑橘系のソース、そしてオリエンタルなスパイスをさり気なく使ったものが多く、一皿一皿とても特徴的な仕上がりに。
期間限定のイベントでしたが、本場フランスの若手実力派シェフのお料理が味わえて、ちょっと感動したMでした☆
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