未分類

奈々子の毒舌映画評論

朝、初めて行ってみたカフェでコーヒーを作ってくれたおにいちゃんがとてもいい男だった。

それだけで一日結構ハッピーな安上がり女奈々子です。

覗きおやじもその後全く現われず、やっと日常が落ち着いてきた今日この頃。うれしいと感じた瞬間、

あー最近ひま。

という現実に直面。でも、まあこういう意味で暇なのはいいことですよね。

そして今日から8月スタート。皆さんスペシャルの記事をぜひご確認ください。新規のお客様には特に朗報です。

ぶっ飛び日記だけ読んでいただいている方、ぜひサロンの方も見てみて下さいな。

実はそのためのぶっ飛び日記なもんで、、、

最近映画を見ました。映画館じゃなくDVDですけどねー。

やっぱ映画館は大好きなのですが、映画館ってトイレに行くとき止めてくれないでしょ?タバコも吸えないし。

だから新作でどーしても見たいやつ以外はDVDです。

でも、この前借りたDVDはかなり古いやつでした。その名も。 「小さな恋のメロディー」 英語のタイトルは「MELODY]

有名なやつだから、結構皆さん見た事あるんじゃないですか?

この映画、見た感じですぐ80年代っぽさを感じますよね。(実際いつのかしらないけど)BEEGEESの歌がもうしつこいよってくらい流れてます。そりゃーもうしつこいですよ。

ストーリーは、ある金持ちのぼっちゃんが、不良っぽい少年(でもこの子はとてもいい子なのです)と友人になる。

あー、友情ものね、と思ったのだが、タイトルがタイトルなので、やはり恋愛ものでした。 その後そのぼっちゃんは、メロディという少女にひとめぼれし、マセガキな二人はプラトニックなデートを繰り返し、最後にはガキどもが勝手に結婚式を挙げて、大人を散々こけにして、二人は逃亡するわけです。

ふたりが乗ったトロッコみたいなやつが遠ざかり、、、ジ、エンド。

は?って感じじゃないですか?

これって確か有名な作品だったはずですが、私はもう見たくないですねえ。

なぜかと言うと、私の中でこの映画はハム太郎並みの子供映画だからです。

まず、メロディが両親に彼と結婚したい と主張する。大人は、まだ子供だからだめ!という。そして、かわいそうなメロディが

「どうして子供だからだめなの?私たちはずっと一緒にいたいだけよ!」

大人は何を言っていいかわからない、、、、、、って、えー!?大丈夫なのこの両親?

「それはね、あんたがいま最高だと思っているその男よりも、ずっといい男があんたを待ってるのよ。そいつら確かめてからでも遅くないでしょ?メロディ!」

くらいいってやれよ。と思う。または、

「必要ねーだろ」

そして、もう一つ。不良少年はこの坊ちゃんが恋に夢中になってしまい、嫉妬してけんかになってしまう。でも、素直にすぐ謝るんです。 「俺が悪かった」

ていうか、この映画見た人はわかると思うけど、誤るべきなのはどっちかというとこの坊ちゃんのほうで、不良少年はそんなに悪くないんですよ。 えーなんで謝るのー??って感じ。

そして最後、二人の結婚式。止めにかかった大人たちと子供たちの大ランチキ。ここまでこの映画を見ると、

もーどーでもいいよ

という感覚に陥ります。

アニメだったら楽しめたかもしれませんねー。現実感なくて。しかも、結局トロッコに乗って逃げたところで、すぐ親のところに帰るんでしょ、どの面下げてお帰りになるの?って感じ。

そうでなかったら万引きでもして生きていくの?お二人さん?みたいな。

この映画に出てる大人のふがいなさにも何だか納得いかない。コメディーってほど笑えないし。

はー、、、

はっ

映画の後、ここまで一人で批評してみて、かわいらしい子供の純粋な映画をここまで楽しめない自分に、

やべえ!!感覚がまったく若くないかも!!

という事実に気がつきました。

ま、でも、自分の嗜好はいまさら変えられないしね。

ちなみに私は訳の分からないフランス映画が大好き。訳が分からないほどいい。

何度も何度も見て 「この監督なにが言いたいんだろう??」 って考えるのが好きなんですよ。。。。私暗いかも。

この記事をシェアする

この投稿者の記事一覧

その他の記事はこちら