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ブログ第八十七回 マルベック

Monday 30/03/09

 ハリウッド・スターがワイナリーを買って経営しているのがちょくちょく話題になります。最近では、アントニオ・バンデラス。スペインの代表的なワイン産地リベラ・デル・デュエロでワイナリーを購入をしたようです。

 そして、あのスティングもそう。だが、彼の場合は生活拠点をそのワイナリーに移したのだそうです。場所はイタリアのトスカーナ。ブドウ畑、オリーブ畑は当然だが、、ハチミツやサラミも生産するとのこと。ブドウ畑でスティングが農作業をしているんなら、人気のワイナリー巡りの一つになるかもね。ただいま、ご自身のレコーディング・スタジオもそのワイナリーに建設中だそうです。ワインが眠る樽の貯蔵庫で、クラッシック音楽を流しているところは良く見かけますが、スティングのワイナリーはやっぱり自分の音楽なのだろうか?

 

 本日のワイン、Bleasdale Second Innings Malbec 2006

Malbecという黒葡萄はフランスのボルドーの主要な品種ですが、ニュー・ワールドのワインの世界ではマルベック=アルゼンチン、と呼べるぐらいアルゼンチンで大成功したのです。そのマルベックをSAのLanghorne Creekでつくってみたらこんな風になりました。熟れた黒い果実(カシス、プラム)、スパイス(ブラック・ペッパー、丁子)、スモーキー、チョコレート、ベーコン、土の香りが力強く語りかけてきます。大きめで均整の取れた体躯をしていて、心地よいスパイスが印象的。少し質感に粗さがあるけれど、大勢でワイワイ飲めば楽しめるワインの一つです。

料理とワインのマリアージュ: Home-made Pizza

Score: 15/20

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