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ブログ第九十一回 カベルネ

Monday 27/04/09

  うちの息子君(16ヶ月)。実は先週入院していました。

 その前の週から、風邪っぽかったのですが、日曜日の朝、体温が39度に達し、Children’s Hospitalの救急に駆け込みました。そして、待合室で待たされている間に体温計の表示が40度に。すぐに点滴を受けましたが、その日には帰られないというのです。うちの奥さんが泊まることになりました。

 翌日、血液検査の結果がでていて、肺炎球菌とのこと。血液の中の菌を抗生物質で完全に殺してしまわないといけないのです。ただでさえ、おとなしくしてない息子君。熱が引いてしまえば、ベットの中では物足りません。それも最低5日も病室にいないといけないのですから。ということで、点滴につながれている彼とその点滴の本体をゴロゴロと引いて、病院内のプレイ・ルームへ行くのが日課になっていました。彼は走り回りたいようなのですが、なにせ、彼と点滴の本体とをつなぐチューブの長さは約2m。何とか座っておもちゃで遊ばせようとしますが、結局だめ。点滴本体を冷や冷やしながら引っ張って彼について走っていましたよ。はい。

 一度、その点滴が取れてしまったのですが、それはもう大変なことだったのです。だって、一番最初、日曜日の午後、彼に点滴の針を入れるのお医者さん、二人の看護婦、そして我々夫婦で押さえつけて何とかできたのです。そして、2度目、正確には木曜日の午後。新米の医師二人、看護婦一人、我々の万全の体制で挑んだのですが、泣き叫ぶチャビーな息子君の腕から血管を見つけ出すことが難しく、プスプスと2回トライしたのですが出来ずに断念。その4時間後、“チャビーで力強い16ヶ月”という情報を聞いてきたエキスパートらしいお医者さんがようやく彼に点滴の針を入れてくれましたが、泣き叫びは相変わらずで、うちの奥さんちょっとばかり涙浮かべてました。

 5日目の金曜日、退院できると聞いて喜んだ我々夫婦。その日の午後、最後の抗生物質の入った点滴を受けているというのに、はずれそうな感じ・・・。ここで点滴が取れてしまっては、もう一日泊まる羽目になるかも。ということで、息子君が暴れないよう軽ーく抑えて、テレビ見たり、本を読んだり、とエンターテイントしたのでした。

 帰ってきて、さっそくおうちで暴れていましたよ。イスやテーブルの上に登って危なっかしい。でも、元気だからいいっか。

 

 本日のワイン。Maverick ‘Twins’ Cabernet Sauvignon/Merlot/Petit Verdot/Cabernet Franc 2006

おなじみBarossa Valleyからのカベルネ・ブレンド。穏やかでふっくらした果実味と、洗練されたタンニン、やわらかい酸味。最初のアタックは静かだけれど、飲み込んだ後に感じるその果実味の存在感、そして、ズンズンと膨らんでいくうま味感が、複雑に味わいを構成しているようです。カシス、ブラックベリー、なめし皮、杉板、タバコの葉、フェンネル、土の香り。

料理とワインのマリアージュ: Roast Squab with Heart & Liver Cabbage Rolls

チーズとワインのマリアージュ: Gaperon (Aubergne, Fr)

Score: 17.5/20

 

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