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44「平成22酒造年度の総括と、今年の酒造り」

44「平成22酒造年度の総括と、今年の酒造り」

昨年度の酒造り、平成22酒造年度は南部美人にとっても非常に素晴らしい年でした。

まず、全国新種鑑評会でも5年連続金賞受賞、その他の鑑評会でも非常に良い成績をいただきました。

またFIFAワールドカップ南アフリカ大会公式日本酒の製造を決め、FIFA専用の純米酒を醸すこともできました。

世界で販売するので、白ワインと同じように、食事にあわせて楽しめるような酒造りをしました。

アルコール度数もワインと同じ程度の14%、辛口で、香りは少なく、今までの南部美人とはちょっと違う酒造りに挑戦することが出来ました。

その他にも、冬がとても寒く、酒造りには非常に環境が整い、やりやすい1年でした。

さて、そんな昨年の醸した南部美人は2010年12月で8割が無くなり、すでに新酒に切り替わっているものもあります。

平成23酒造年度、本年度の酒造りも9月から始まっています。今年は夏が暑く、西の米は高温障害のため、割れるものが多いのですが、岩手の米は、日本でも1番の出来で、非常に素晴らしい米が出来上がっています。

しぼりたて生原酒もとても良いものが出来ました。今年の南部美人の酒造りにも期待していてください。

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