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オーストラリア・デイの過ごし方2011年~結果編

皆さんはどんなオーストラリア・デイをお過ごしでしたか?

 

僕たちの計画では昨年の過ごし方を教訓に、ジョギングした後は自宅でゆっくり過ごし、満を持してジャズ・フェスティバルに出かけ、

最後はダーリング・ハーバーの花火を見物するというもの(奥さんは人ごみが苦手なので花火はどっちでもいいらしい)。

まっ、昨年みたいに最後で力尽きないよう、体力を後半に温存しておこうという作戦です。

 

が、しか~し!いきなり朝6時前に目覚めてしまう僕・・・

いかん、いかん、こんなことでは夜遅くまで体力がもたん・・・

と、二度寝を試みるも、目がさえる一方・・・(小さい頃から遠足や運動会の日だけは早起きできるタイプ・・・

あきらめてごそごそ活動し始めるも、奥さんを起こしてしまい朝から叱られる・・・今日は朝からいやな予感がするぞ・・・

 

 

さて、今日の目玉は奥さんが作ったお弁当!ジャン!

 

手作り海苔巻きです。これ結構手間隙かかってるんですよ(奥さんいわく)。

 

茹でた海老と豚肉味噌漬けオーブン焼きの2種類です。玉子焼き、椎茸煮、キュウリが入っています。

 

うん、キング・プロウンもプリプリだけど、豚肉の味噌漬けがうまいっす!

 

 

 

 

 

 

僕の大好物のテイスティ・チーズとハムとキュウリの3色サンドウィッチ。色合いがいいですねー!yes

 

このサンドウィッチにはふわふわの「Soy & Linseed  Bread」がかかせません。

 

そしてマスタードと日本のマヨネーズもマスト!もちろん中の具材は新鮮でないと。

 

 

 

 

 

 

そしてワインのおつまみ。エッグ&ポテトサラダ、シャウエッセン、

 

クラッカーをディップするためのひよこ豆ペイスト(Hommus)、ザジキ(Tzatziki)、それからチーズ。

 

 

これらを持ってピアモント・ポイントパークのジャズ・フェスティバルに行き、ピクニックします。

 

 

それでは、いざ出陣!

開演時間より早めに行ったので、まだ人もまばら・・・好きな場所とり放題

 

 

じゃ~ん、ピクニック用携帯チェアです!ホームセンターでゲットしました。ワイングラスもおけるので便利です。

と、早速座ってみると・・・・・・・うん?・・・・・・なんか窮屈?・・・・・・・

背筋がしゃきんと伸びて、姿勢が異様によくなる・・・・

両膝もきれいに揃い、小学生のときの記念撮影状態・・・

なんかリラックスできないんですけど、このチェア・・・・

しかも立ち上がると、そのままお尻にくっつていくる・・・

と、ふと斜め前を見ると、同じぐらいのサイズのチェアに座る幼児。

すっごいリラックスした姿勢で足まで組んで、社長さん座りしてる・・・なんか、腹立つな・・・

 

え?え?え?

ってことは、これってひょっとして子供用サイズ???

 

どうやらそうらしいので、このチェアは僕よりはお尻が小さい奥さんに座ってもらい、

僕は背もたれも肘掛もないフリーチェアに座ることにしました(奥さんスマン、背もたれ肘掛付きに座りたいと言った僕が悪かった)。

 

気を取り直して、お弁当にいきましょう!

美味しすぎて、ジャズ演奏が始まる前には大方平らげてしまいました・・・

 

ジャズ演奏は素晴らしかったなー。どのバンドも個性あって、途中飽きることなく最後まで楽しめました。

今年もみんな踊る、踊る 昨年に引き続き、親子で踊る微笑ましいシーンの数々。

 

何故か全裸の男の子も・・・こちらに長く住んでいると、こういうシーンも特別驚きません。

 

 

 

この熟年カップルも本当に楽しそうでした。表情からわかるでしょ?!

 

 

そして日も暮れてきました。どこもかしこも、愛をささやき合うカップルだらけ。

 

 

公園も埋め尽くされ、賑やかになってきました。

 

 

 

特にトリのこの方(実はかの有名なJAMES MORRISONさん!)のトランペットの演奏が魅力的でした。

 

 

時間を忘れて惹きつけられます。

 

 

 

 

と、宴(演?)もたけなわってところで、不吉な音が遠くの方で聞こえる・・・

 

ド~ン・・・・ド~ン・・・・ド~ン・・・・

 

目の前のそびえたつ木の上に、白っぽい煙が見える・・・・

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

えっ? うそ? もしかして、ダーリング・ハーバーの花火?

 

角度を変え右の方に目を向けると、フラットの窓にはっきり花火が映ってる・・・

 

え~~~~~ さっき時間確認したのになぜ?

 

どうやら、ライトアップされてる光の加減で、針の位置を見間違えたらしい・・・

いや、それより時間を忘れるほど夢中になってしまった・・・調子に乗ってアップで写真撮ってる場合じゃない・・・

 

ま、いいや(いや、よくない)、とにかく急がないと! と、荷物をまとめて駆け出す僕。

奥さんはあまり花火には興味がないようで、最後までジャズ演奏を聞いてから帰宅するとのこと。

 

急ぐ道中、花火の音は聞こえど、姿は見えず・・・

それでもときどきチラチラ見え隠れする豪華な花火・・・

徐々に終焉に向かっているであろう盛り上がり・・・

そしてダーリング・ハーバーの手前で見えた、

どう考えてもこれで最後であろう派手な花火の上の部分と、聞こえてくる大喝采。

 

帰途に着く人々の流れの中で、立ちすくむ僕・・・

 

が~~~ん やってもたーーーーーーーー!(2年連続)

 

 

肩を落として帰宅した僕に奥さんが、

「間に合った?私、今、高台を通って帰って来たら、すっごくきれいに花火見えたよ」

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・撃沈・・・・・・・・・・

 

来年に続く・・・・・・

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