Tuesday 14/06/2011

雨のロング・ウィークエンド…。

M社長宅にお邪魔してきました。

久しぶりの“料理とワインの会”の番外編。ちなみに、Hideさん、お忙しくて欠席です。今回は、おうちに料理とワインも持ち込んで、いつものように楽しんできましたよ。今回は大人5名、子供1名、乳児2名の参加!?

まずは、M社長が日本から仕入れてきたChampagne(シュワシュワ)で乾杯!

Bereche et Fils Les Beaux Regards Chardonnay Brut Nature NV。砂糖に誤魔化されない葡萄そのものの柔らかい果実味(Brut Nature)、ミネラル感たっぷり、溌剌としたテクスチャーは、高密度で、ピュア!　シトラス、レモン・タイム、グリーン・アップル、カモミーユの香り。Score: 18.5/20

私の奥さん作、”オニオン・タルト”。前日から寝かせて作った生地に、キャラメリゼしたオニオン、フェタ・チーズ、レモン・タイム、そしてオレガノが散りばめられたタルト。片手にシャンパン・グラスを持って、頬張ります。

これ何なの???　実は”鶏肉のリエット”なのですが、下のレンズ豆のサラダとのバランスが悪くって、見た目良くないです。型からはずしたけど、レンズ豆の部分がバラバラになってしまうので、ラップを敷いたままで登場です。リエットがちょっとドライ…。はい、私が作ってまいりました。

こちらは、”キノワ、カブ、ニンジン、赤キャベツのサラダ”。我が家によく登場するキノワは、サラダに使ったり、炒めたりして、その料理の味わいにアクセントをつけます。

左、Pazzo Barrantes Albarino 2009。スペイン産の白ワインです。ジンジャー・フラワー、ピンク・グレープフルーツ、アプリコット、フレッシュ・ピスタチオの香りが魅力的。爽快な酸味に心地よい甘さのある果実味、そしてグレープフルーツ的なビターな味わい、と多彩なフレーバーを口の中でも感じることができます。Score: 15/20

右、St. Cousair Barrel Fermented Chardonnay 2006。斑尾高原(長野県)のChardonnayは、シトラス、ミカンの皮、オールスパイス、ナツメッグ、ミネラル、そして薫製香。ピュアなレモン系の酸味に、柔らかいスパイス(オールスパイス)やナッツが味わいの層を作っているようです。ヒントに残る軽快なバター風のフィニッシュも好印象。Score: 17.5/20

左、Amisfield Pinot Noir 2008。NZのCentral Otagoといえば、USのOregonと並んでPinot Noirの盛んなワイン産地(フランスのブルゴーニュ以外で)。アトラクティヴなラズベリー、チェリー、ルバーブ、ミネラル、土の香り。非常になめらかな質感、強すぎないタンニン、キレイに伸びていく硬質な酸、そして凝縮感を頼もしく感じます。長い余韻も素晴らしく染み込んでいくのです。今回の“牛ほほ肉の煮込み”に良いマッチングでした。Score: 18.5/20

右、Joseph Sparkling Red。Shiraz 100%のこのワインは、カシス・リキュール、ブラック・ベリー、セダー、リコリス、丁子、ブラック・ペッパー、そしてスモーキーなキャラクター。豊かなフレーバー(果実味、スパイス)にしっかりとした酸味とフレッシュなタンニンが溶け込んでいて、やさしいバブルが心地よい。Score: 18.5/20