代表あいさつ / JAMS.TV会社概要

就任挨拶

日豪関係から共感あふれる世界を作る

平素は格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。

2022年7月1日付けでJAMS.TVの社長に就任いたしました、遠藤と申します。

ユーザーの皆さまに弊社代表としてご挨拶申し上げるとともに、社長就任にあたり、サービス運営においての抱負や今後の方針についてお伝えしたく思います。

まず始めに、2005年の弊社設立当時からJAMS.TVの各種サービスをご愛顧いただいているユーザーの皆さまや顧客の皆さまに、心より感謝を申し上げます。

特にこの2年間は、社会概念やルールが一気にひっくり返るような事象に面し、さまざまな業種が営業困難な状況に直面いたしました。弊社でも取引先の約9割が打撃を受けたことから一時期は経営危機に直面しましたが、オーストラリア現地のメディアとしての責務を全うすべく、懸命にサービス提供を続けてまいりました。

日豪両国の地域と社会が手を取り合い、一体となって各自の責務を全うすることで、従業員も誰一人欠けることなく困難な状況を乗り越えられたことは、オーストラリアおよび日本の関係者の皆さまのご協力に他なりません。おかげさまで、こうして皆さまにサービスを提供し続けられること、新たなサービスの開発や新たな挑戦に踏み出せたことを心より嬉しく思っております。誠にありがとうございました。

社名でもあるJAMS.TVのウェブサービスでは17年間にわたり、オーストラリアへ渡航する留学生やワーキングホリデーの方向けに「住まい」や「求人」の情報提供を中心に、オーストラリアの国内ニュースや日系サービスを紹介させていただき、今では日本人向けの重要な情報インフラとして在豪邦人のオーストラリア生活を支える基盤となるまでに成長いたしました。

また、日本国内の観光関連事業者や自治体の皆さまには、オーストラリア人向けの現地PR機関として日頃からお引き立てを賜り、日本の「観光サービス」や「食」をオーストラリア国内に広く伝える一端としてさまざまなPR事業に努めております。

JAMS.TVは「オーストラリアと日本の架け橋になる」という思いを胸に、一心に邁進してまいりました。さまざまな文化や地域に根ざしたコミュニケーションを通して、日豪両国をつなぐ架け橋としてこれまでに大きな成長を遂げてきたと自負しております。

日豪両国の地域や社会の調和を大切に、今後は日豪関係を好例に共感のあふれる世界を作れるよう、情報インフラ、PR機関としての責務を果たしながら、国際社会に少しでも貢献できるよう努めてまいる所存です。

社内で生まれる共感があってこそ、社外にも良いサービスを提供することが可能になり、その共感も広がります。社外で生まれた共感は少しずつ広がり、やがて社会全体に影響を及ぼす可能性を秘めております。そうした輪の信念のもと、まずは社内での共感を大切に、そしてユーザーの皆さまや顧客の皆さまとの関係を大切に、一歩ずつ信頼関係を積み上げていくことができれば幸いです。

引き続きJAMS.TVでは、ユーザーの皆さまからのご意見やご感想を真摯に受け止めながら、ますます社業発展に邁進する所存です。なお一層のご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

略式ながら、社長就任のご挨拶とさせていただきます。

2022年7月1日
取締役  社長 遠藤烈士