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チャイルドケアって永住権に繋がるの?条件や道のりについて解説

オーストラリア留学生の中には、専門学校のチャイルドケアコースから永住権を目指している人も多くいるとのこと。子どもたちの生活全般をお世話しながら、心身の発達を促し、社会性を養うサポートをするチャイルドケアワーカーは、「子どもとの触れ合いが好きな方」はもちろん、「オーストラリアの教育に興味のある方」や「国際色豊かな現場で働きたい方」にもおすすめ。

シドニーやメルボルンにキャンパスがある大学では、2021年から4年間のチャイルドケアコースが開講します。このチャイルドケアコースの学費は年間18,000ドルですが、公立大学の年間22,000ドル~35,000ドルの学費と比べてお得! さらに2021年初開講のコースなら、オープニング記念として50%の奨学金あり。年間9,000ドルの学費でチャイルドケアを学び、資格を取得できるコースはオーストラリアでも破格!

今回は、経験豊富なビザコンサルタントが常駐し、オーストラリアの各種ビザ申請までサポートする留学情報センター「エミク」から、オーストラリアのチャイルドケアと、チャイルドケアから目指すオーストラリア永住権への道のりをご紹介します。

オーストラリアのチャイルドケアとは?

近年オーストラリアでは、共働きの家庭や国内の人口の増加から、子どもを預かってくれるチャイルドケアセンターと、そこで働くチャイルドケアワーカーが不足しています。そうした社会的状況から、オーストラリア政府も国を挙げてチャイルドケア教育に力を入れている他、オーストラリア国内外からチャイルドケアを学びたい学生を募っています。

オーストラリアのチャイルドケアセンターは日本の保育園に当たる施設。多国籍の人々が暮らす国だけあってチャイルドケアセンターの子どもたちも国際色豊かです。

チャイルドケアセンターで預かった子どもたちの保育に従事できるのは、チャイルドケアの資格を持ったケアワーカーだけ。オーストラリアでは、「0歳児から6歳児までの児童」を「ケアワーカー1人につき4人まで」世話することが許可されています。4人以上の子どもの世話は許可されず、チャイルドケアセンターに4人の子どもが入園するたび、ケアワーカーが1人採用されることになります。

子どもと関わるチャイルドケアの仕事はオーストラリア留学生にも人気。オーストラリア社会の重要セクターとして今後の需要も見込まれるため、他の仕事の資格と比較するとオーストラリアの永住権取得につながりやすいと言えるでしょう。

また、「オーストラリアのチャイルドケアの資格」+「チャイルドケアセンターでの就労経験」があることで、日本の保育士資格を持っていなくても、日本で保育に関する職業の就職に有利になることもあります。将来子どもと関わる仕事に就きたい方は、オーストラリアのチャイルドケアを持っておいて損はないでしょう。

オーストラリアでチャイルドケアワーカーになるには

オーストラリアでチャイルドケアセンターで働くためには、チャイルドケア資格の「Certificate Ⅲ」もしくは「Diploma」を取得する必要があります。

「Certificate Ⅲ」を取得すれば、ケアワーカーとしてチャイルドケアセンターでのアシスタント業務が可能になり、職務において最低賃金以上が保障されます。

「Certificate Ⅲ」の一段階上の「Diploma」を取得すれば、チャイルドケアセンターでケアワーカーとして働ける他、ルームリーダーやマネージャーのポジションに昇格の可能性もあります。

Certificate Ⅲ in Early Childhood Education and Care

国が定めた基準を満たすチャイルドケアセンターなどでアシスタントとして働くことができる資格。子どもの学習・発育・健康を、チャイルドケアワーカーと共にサポートします。

カリキュラムでは0歳児から6歳児までのケアの仕方や、心理・身体発達について、各年齢に適した遊びのプランニングなどを学びます。毎週金曜日にはシドニー市内のチャイルドケアセンターを訪れ、 5時間の実習活動から理論と実践を学ぶことができます。その他、子どもの教育法、一人一人の子どもに合った保育、コミュニケーション法なども。

カリキュラムのメイン科目を修了した学生は、シドニー現地のチャイルドケアセンターでアルバイトをすることも可能です。

  • 資格取得後の職種:チャイルドケアのアシスタント、学童保育のケアのアシスタント
  • コース期間:約9カ月間
  • コース費用:約6,500ドル程度
  • 必要な英語力:IELTS5.5以上または指定の語学学校の中級以上の英語コースを修了

Diploma of Early Childhood Education and Care

国が定めた基準を満たすチャイルドケアセンターなどでチャイルドケアワーカーとして働くことができる資格。将来的にルームリーダーやマネージャーのポジションに昇格できる可能性もあります。

CertificateⅢ以上のチャイルドケアに対するより深い知識や幅広い技術、日々のカリキュラムのプランニングなどを学びます。現場のスタッフを監督してまとめるリーダーシップを発揮できる力を身につけることができます。実習活動を通して理論と実践の両方が授業で展開され、チャイルドケアセンターなどでも即戦力となるような人材を育成します。

  • 資格取得後の職種:チャイルドケアワーカー、チャイルドケアセンターのルームリーダー、マネージャー
  • コース期間:約18カ月間
  • コース費用:約15,000ドル
  • 必要な英語力:IELTS5.5以上または指定の語学学校の中級以上の英語コースを修了

チャイルドケアからオーストラリアの永住権を取得する方法

チャイルドケアに関する職業でオーストラリアの永住権を申請する場合、選択肢は2つあります。

オーストラリアでチャイルドワーカーとして職務経験を積む

  • Childcare Centre Managaer(チャイルドケアセンターのマネージャー)
    ・Diploma以上の資格
    ・Diploma卒業後、チャイルドケアセンターでマネージャーとして3年間の経験

オーストラリア現地で本格的にチャイルドケアワーカーとして働くなら、「Diploma」以上の資格が必要です。「Diploma」のコースを修了するとオーストラリアで働きながら滞在できる卒業生ビザ(サブクラス485)の申請も可能になるため、より着実にオーストラリアでのチャイルドケアの職務経験を積むことができるように。

その職務経験の中で、マネージャーのポジションで3年間の経験があると、オーストラリアの永住権申請の査定条件を満たすことができます。

また、「Diploma」を取得すると、オーストラリア国内の大学へ単位移行して、「Bachelor(学士)」に編入することができます。単位移行の査定から、「Bachelor(学士)」コースは2年半前後になるかと思います。

チャイルドケアでオーストラリアの永住権を目指すなら、「Diploma」のみだと永住権につなげるのは難しいので、学士号も視野に入れた就学プランを立てましょう。オーストラリアの大学・専門学校によっては、「Diploma」があるとIELTSやTOEFLなどの英語試験を免除してくれるところも多数。

オーストラリアの大学・専門学校を卒業すると、卒業生ビザ(サブクラス485)を2年取得できる可能性があります。地方の大学卒業の方なら卒業生ビザ3年または4年取得できる可能性も。卒業後にオーストラリア現地でチャイルドケアの実務経験を積んでいくことができます。

シドニーやメルボルンにキャンパスがある大学でも、2021年から4年間のチャイルドケアコースが開講します。このチャイルドケアコースの学費は年間18,000ドルですが、公立大学の学費が年間22,000ドル~35,000ドルと考えると、随分抑えられた授業料に設定されています。

2021年初開講のコースなら、さらにオープニング記念として50%の奨学金が出ます。年間9,000ドルの学費でチャイルドケアを学び、資格を取得できるコースはオーストラリアでも破格!

このチャイルドケアコースには「Bachelor」から直接入学できる他、「Diploma」「Bachelor」の2つの資格を取得する就学プランを立てることも可能です。2021年開講日である5月、9月からチャイルドケアコースを開始する方が対象。コースには定員が設けられているので、入学希望の方は急ぎましょう!

大学で教員資格を取得する

他にも、オーストラリア国内の大学で教員コースを専攻し、「Early Childhood Teacher」の資格を取得する方法もあります。この資格にIELTS Academicの一定以上のスコアがあると、オーストラリアの永住権の申請条件を満たすことができます。

  • Early Childhood Teacher(保育士)
    ・教員コースを含んだ大学資格
    ・IETLS Academicのスコア 8(リスニングとスピーキング)スコア 7(リーディングとライティング)

「エミク」が実現するオーストラリアの永住ビザ取得

オーストラリアで永住権を取得するのは簡単なことではありません。特に現在は数年前に比べると厳しい状況になっており、永住権を取得するためオーストラリアに数年間滞在したが、願いかなわず日本に帰国する方は珍しくありません。

永住権を取得するためには、ビザに関する詳細な知識、変更するルールに対応する柔軟性、数年間を永住権のために捧げる覚悟が必要。

オーストラリア政府登録しているビザ専門家歴20年の日本人と30年の経験のあるオーストラリア人ビザコンサルタントが常駐している留学エージェント「エミク」では、本気で永住権を取得したい方をサポートしています。ビザのルールはよく変わるので、古い情報や間違った情報を基に行動をしないように、信頼できるビザコンサルタントにアドバイスをもらうことが重要です。

「エミク」では、最新のビザ情報に関するアドバイスから、永住権につなげるための学校案内、各種ビザの申請までトータルサポートを実現! 「エミク」を通して学校申込みをされた方は、移民法に関するカウンセリングも就学中無料!

本気でオーストラリアでの永住を目指すなら、まずはお問い合わせを!

電話:(02) 9264-1911
メール:emic@visanet.com.au
LINE ID:ausvisaemic
お問い合わせフォーム: http://emic.visanet.com.au/contact-us
※すべて日本語対応です。
ご予約・お問い合わせの際は「JAMS見ました」とお伝えください。

オーストラリア永住権のさらに詳しい情報はこちら!

オーストラリアの留学情報センター「エミク」

オーストラリアの留学情報センター「エミク」は、オーストラリアの留学生やワーホリメーカーのライフパートナーとして役立つことを使命に、留学生一人ひとりが持つ力を最大限に引き出し、海外で成長する過程をプロデュースする留学エージェント。

オーストラリアのビザと学校のダブルカウンセリングを実施し、オーストラリアの移民法語学・専門学校・大学・大学院など、最新情報に基づく裏付けされたアドバイスを丁寧に、そして通常のケースは無料で案内しています。現在は、対面と遠隔の無料カウンセリングを臨機応変に随時受付中

オーストラリア全土の学校を紹介しているため、オーストラリア留学やビザに関する情報量の豊富さには自信あり。将来的なオーストラリアの永住権の申請や、オーストラリアで安心して働けるビザの取得を見据えたプランニングも承っています。

オーストラリア政府登録のビザコンサルタントも2名常駐。最新のビザ情報を基に一人ひとりの留学・ワーホリ・永住権の正確なアドバイスに間違いがありません。

また、「エミク」を通じて学校に申し込むと、就学中に通常のケースであれば経験豊富なビザコンサルタントから無料カウンセリングが受けられるサービスも。将来に繋がる各種ビザの申請まで、オーストラリア留学生を一括サポートしています。

オーストラリア移民法は頻繁に変更があります。オーストラリアで永住権を目指す方学生ビザの申請や更新に不安のある方でも、お気軽にお問い合わせください。

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所在地:Suite 29, Level 17, 327 Pitt Street, Sydney NSW 2000
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※ビザエージェント登録番号:9792769、0208479

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