シドニーの州立大学の中でもシドニー工科大学(UTS)は、シティの中心部にメインキャンパスがあるシドニー唯一の大学。2025年度の世界大学ランキング(QS)国内8位、世界88位とここ数年で急成長を示している注目大学で、ビジネス学部、工学部、デザイン学部、建築学部、コンピュータサイエンス、看護・医療系なども注目されており、デザイナー志望の留学生からも人気です。
海外の大学というと気後れしてしまうかもしれませんが、シドニー工科大学(UTS)はその高い教育の質にも関わらず、日本の高校の学歴からでも入学の敷居が比較的低くて現実的!
その理由は、シドニー工科大学付属カレッジ(UTS College)という付属の専門学校を通して、英語力を伸ばしたり大学の授業環境に慣れたりできるから。公式の教育機関でしっかりと準備を整えてオーストラリアの大学へ。さらに、大学進学または編入後に単位の免除があったり選べる専攻が増えたりと、大学で学士号を目指す方にも嬉しい学習環境が揃っています。
今回は、シドニー工科大学(UTS)とシドニー工科大学付属カレッジ(UTS College)の基本情報から具体的な進学ルートまで詳しくご紹介。オーストラリアの大学のアカデミックスキルを、シドニー工科大学(UTS)付属の英語コース+ディプロマコースで身につけましょう!
シドニー工科大学(UTS)は、1988年設立の工科大学。世界120か国以上から集まった4万人以上の学生が在籍し、創立50年以内の新大学部門で世界ランキング10位内にランクイン。2021年度のQS世界大学ランキングも133位と近年急成長中。シドニー中心部にメインキャンパスが存在する唯一の大学としてロケーションも抜群に良く、国際的なビジネスシーンで即戦力になれる教育を提供しています。
定評のあるビジネス学部のみならず、建築学や工学部、看護・医療系のプログラム、コミュニケーション、コンピュータサイエンスはオーストラリアトップクラスの高評価。オーストラリア工科大学ネットワークに加盟する大学の一つでもあり、オーストラリアの他州の工科大学と提携してオーストラリア国内の工業系発展に尽力しています。
特筆すべきは、シドニー工科大学(UTS)で教鞭をとる講師のほとんどが、業界の第一線で活躍していたプロフェッショナルということ。国際企業の現役ビジネスパーソンが学生を指導したり、授業の一環として「Microsoft」など世界的に有名な企業からゲストスピーカーを招いて講演を開いたり、企業と学生との交流の場を設けることも。国際的な大企業「Google」「IKEA」「Westfield」「Riedel」などとの産学協同プロジェクトも盛んで、最先端のビジネスを学べる大学としては最高の環境の一つです。「Apple」共同創業者の一人であるスティーブ・ウォズニアック氏もシドニー工科大学(UTS)非常勤教授して教壇に立ち、ロボット工学や人工知能の分野を指導しています。
どの学部も、卒業後に即戦力として使えるスキル習得重視のカリキュラムが組まれた授業を進め、卒業後の雇用率で高い評価を受けているのも大きな特徴。そのため、留学生だけでなく地元オーストラリアの学生も数多く進学します。
上記のような「主要企業との共同研究実績」に加えて「雇用者の評価」「卒業生の活躍」「企業などの学内採用活動」「卒業生の就職率」の5つの評価項目を基にした「QS Graduate Employability(雇用可能性)」世界ランキング2020年度に69位、オーストラリア国内では7位にランクインしていることからも、オーストラリア国内外の雇用面で非常に高い評価を得ていることが伺えます。
シドニー工科大学付属カレッジ(UTS College)は、前述したシドニー工科大学(UTS)に進学または編入するための準備コースを提供する、唯一の教育機関。日本の高校卒業資格がある場合、同校のビジネス学部のディプロマコースを規定の成績で修了すると、シドニー工科大学(UTS)の2年次への進学を目指すことができます。
オーストラリア国外で高校卒業を最終学歴とする留学生がオーストラリア国内の大学へ進学するには、志望する大学側が定める英語力などの条件を満たしている必要があります。UTSへ進学するための公式コースがあるUTS Collegeには、毎年世界75カ国から4,000人以上の留学生が集まり、徹底した学習サポートを受けながらコースを修了した留学生のうち毎年90%以上が、UTSへ進学しています。
UTS Collegeを付属とするUTS自体が、オーストラリア国内はもちろんのこと世界でもトップクラスの総合大学であるため、付属カレッジと言えども英語力の向上や大学進学に必要な基礎教養科目の履修において高い教育の質を誇ります。なかでも、シドニーシティの中心部に備えられた最先端設備と学習環境、各分野の専門家のサポートを兼ね備えた英語コース、ファウンデーションコース、ディプロマコースには定評があります。
求められるIELTSのスコアがシドニー工科大学(UTS)より低く、6.0(Writing 5.0)以上、16カ月コースの場合IELTS 5.5(各セクション 5.0)以上で入学可能。シドニー工科大学(UTS)へ進学希望の留学生で、IELTSのスコアに自信のない方は同校からの進学を視野に入れるのがおすすめです。
UTS Collegeには、大きく分けて3種類のコースがあります。
ある程度の成績や英語力がすでにある方の場合、UTS大学へ直入学も可能ですが、多くの留学生はUTS Collegeからの進学ルートを利用します。
通常、オーストラリアの他の語学学校で英語コースを修了し、ファウンデーションコースやディプロマ入学に必要なIELTS5.5~6.0相当を取得したとしても、UTS Collegeが指定する公式の英語試験結果がない限り、UTS Collegeのファウンデーションコースやディプロマコースに入学することはできません。これはUTS大学に直入学するにも同様で、他校の英語コースでIELTS5.5~6.0相当レベルを修了していたとしても、公式の英語試験結果なしにシドニー工科大学に入学することはできません。
しかし、UTS Collegeのアカデミック英語コースであれば、それぞれのレベル修了をもってUTS CollegeまたはUTS大学の各コースへダイレクトに入学することができます。
UTS Collegeのディプロマコースでコミュニケーションを専攻すると、UTS大学の学士号コースにおいて選択肢が多くなる上、Bachelor of Communicationの2年次へダイレクトエントリーも可能となります。入学時期は年に2回(2月・7月)で、Digital and Social Media、Journalism、Media Arts and Production、Strategic Communication、Social and Political Sciences、Writing and Publishing、Media Businessなどさまざまな分野から選ぶことができます。
また、コミュニケーションは比較的簡単な分野で、52単位が免除となり修了率は100%を継続中。さらに昨今、需要が増えている分野でもあり、オーストラリア国内で多くの雇用機会も得ています。
工学分野であるエンジニアリングコースは細かく専門分野が分かれていますが、そのなかでも「Mechanical(機械工学)」「Software(ソフトウェア工学)」「Civil(土木工学)」「Civil (Construction)(土木工学建設)」が人気。コース専攻によってオーストラリアの永住権につながる職種もあるため、生徒は将来を見据えてコース選びをしていきます。
また、日本帰国後のキャリアアップを目指す方にも、専門的な内容を学べる学士号(Bachelor)への進学はおすすめ!
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