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こぼれ話あれこれ/雹と霰のちがい

最近不安定な天気が続いていますね…。シドニーの天気は変わりやすいと聞きますが、最近イベントにスタッフとして参加していたのでいつ天候が崩れるものかとヒヤヒヤしました。

11月1日にハイドパークで行われたイベントでは、幸い晴天に恵まれたものの、午後の撤収作業の頃には運が尽き、雨だけでなく霰(あられ)まで降ってきて 長らく作業を中断させられました。ちなみに皆さんは雹(ひょう)と霰(あられ)の違いをご存知ですか? 調べてみたら、その違いは氷の大きさだけだそう です。雹は氷の直径が5mm以上のもの、霰は直径が5mm未満のものをそれぞれ呼び分けているのだそうです。イベント時に降ってきたのはおそらく霰で は…。避難したテントの屋根に当たる氷の音が軽かったという曖昧な理由からですが。

そして雹や霰が降ったとき最も危険な場所は窓ガラスの近く。氷で窓ガラスが割れてしまって危険だからだそうです。屋外でも氷で傘が破れてしまう恐れがあるため、突然雹や霰が降ってきた場合には、屋内の窓ガラスから離れた場所に避難しましょう。ちなみに英語では雹(ひょう)と霰(あられ)の違いはなく、どちらも“Hail”とい うみたいです。気候風土によるものなのか、日本の方がこのへんは繊細な気がしますね。

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