医療/保険

おじさんが犬から助けてくれた

◆ 今日あったいいことーこころの栄養分

 

チャツウッドオフィスを出ると、なんと大きな犬が二匹、

ドアのすぐそばの柱に鎖を結わえられている・・・。

人に慣れているのかもしれないが、かなり巨大な犬。

私は大きな荷物も持っていたし、犬を脅かすつもりはないものの、

あれをがらがらやって犬の間近を通り過ぎれば、

犬は脅されたものと勘違いして、攻撃してきたり

しないだろうか・・・。

ためしにちょっと寄ってみたら、寄り方が中途半端だったためか、

しまいには吠え出す始末。

誰の犬?と声を出してみたが、誰も来ない。

飼い主はきっとどこか近くのオフィスで用を足しているんだろう。

こんな迷惑をかけているとも知らずに・・・。

 

五分ほど困っていたら、通りかかったおじさんが、

しばらく私の様子を見ていて、事情が分かったらしく犬を

寄せてくれた。犬にかまって自分の方に寄せてくれて、

私はようやく通ることができた。

 

困っている人には親切なオージー。

困っている人にはすぐにヘルプの手が出てくる。

そのマナーは日本以上じゃないかと思う。

例えば、駅の階段前でベビーカーを押していたら、

すぐに誰かが手を差し伸べてくれる。

 

昨日はオーストラリアデイでWe love Australia!とやったけど、

今日もまた豪にいるのも悪くないなと気分がよくなりました。

 

なんか昔の歌でありましたね。

「道行く人が親切だった。うれしい出来事が増えました」。

ほんと、知らない人のちょっとした親切でこころが明るくなることがあります。

だから私も、何か機会があれば親切にしよう。

誰かのこころを明るくすることができるときだってあるんだから。

 

シドニーこころの相談室 (サイコロジスト やのしおり)

St. James Trust Building, Suite 219, Level 2, 185 Elizabeth Steet, Sydney 2000

0416-006-835

 

 

 

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