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◆◆ 金環日食と一万二千年後の北極星 ◆◆

こころの相談室で総務を担当しているキャルです。

日本は5月21日の金環日食の話題で持ちきりでした。

 

中国から日本、太平洋をまたいで米国まで細長い地域で広範囲に観測され、日本では朝7時半頃観測できました。

次回、これだけ広範囲で観測できるのは、300年後。

オーストラリアでも今年11月にケアンズで皆既日食が、来年5月に全域で金環日食が観測出来るそうです。

そこで今回は、金環日食にちなんでお届けします。

http://www.youtube.com/watch?v=HHNEhT2Ckck&feature=fvwrel

 

 

千年に一度空から天女が舞い降りて来て、三千畳敷きの岩を羽衣で一掃きする。

その岩が磨滅してなくなるまでの時間を、「永遠」と言う。

――中国の故事

 

思わずそんな事を思い出してしまう位に、幻想的な体験でした。

太陽の直径は月の400倍。しかし、月よりも400倍の彼方。

この偶然が、どちらの大きさをほぼ同じに見せて、皆既や金環日食が起きるそうです。

…本当に、太陽と月と自分が一直線になったことを実感できました。

 

また、せっかくの天体ショーなのでお勉強もしようと思って、

プラネタリウム(プラネタリウム!!子供の時以来でした!!)に行ってきた所、そこでも面白いことを知りました。

 

地球の地軸が傾いているのは、皆さんご存じかもしれません。

しかし、この地軸の揺れが、百年二百年単位ではなく、千年、二千年…経つと…。

 

一万二千年後の夜空には、真北(からはちょっとだけ外れていますが)の空に、大変明るい星が輝いています。

これが、琴座のヴェガ。

一万二千年後の世界では、織り姫の星が北極星になるそうです。

 

牽牛が北極星の周りをぐるぐる回り続ける世界。

ちょっと面白かったです(笑)

 

ながい長い悠久の時間の流れの中で、

ほんの僅かな間だけ生きている私たち。

悩みやストレスが、あっと言う間に消えてしまった体験でした。

キャル

 

 

 

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