分離不安 separation anxiety
精神分析的な発達理論における概念で、乳幼児が、その依存対象である母親またはその代わりとなる養育者から引き離されるときに生じる不安。1926年にS.フロイトが、「制止・症状・不安」という論文の中で示したもので、この不安自体は病的なものではなく、健全な母子関係あるいは養育者との関係において誰にでも存在する健康な反応をさしている。また、思春期や成人初期における依存と独立をめぐる葛藤や、成人期移行の不安の中にも無意識的に分離不安が働いている場合がある。
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