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シドニーのコロナ患者 デルタ株と確認

【NSW17日】  NSW州の保健当局は17日、シドニーで新たに2人が新型コロナウイルスに感染していることが分かったと発表した。このうち1人は16日に感染が確認された2人と関連性があるとみられるが、もう1人の感染経路は分かっておらず、偽陽性の可能性も含めて判断を行っているもようだ。

 

さらに、チャントNSW州首席医務官は最初に感染が分かった60代の男性について、感染力が非常に強いデルタ株だったことを認めた。世界保健機構(WHO)は先月、デルタ株の感染が74か国に拡大しているとして、世界で急速に感染が広がると懸念を示していた。

 

インドやその他の国々の症例から、デルタ株はそうでない株と比べて症状が重くなる傾向があるとみられている。また、デルタ株の症状としては胃痛、めまい、嘔吐、食欲不振、聴力損失、関節痛などが特徴となっている。

 

ソース:news.com.au-Fears new strain may spread in Sydney after man tests positive for Delta variant

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