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幼児を膝に乗せて飲酒運転 女を逮捕

【ダーウィン20日AAP】   NT準州警察は、アリス・スプリングズで衝突事故を起こした女(25)から規定の3倍の血中アルコール濃度が検出された上、事故時に膝の上に子供を乗せていたと発表し、法律違反をしただけでなく、子供を危険にさらしたとして女を厳しく非難した。

警察は、18日午前1時30分ごろ、ストッツ・テラスで車2台による衝突事故が発生したとの通報を受けた。女は右側レーンによけた際、接近していたタクシーに衝突し、多大な損失を引き起こした。警察によると、女は衝突時に膝に1歳6カ月の幼児を乗せており、母子共にシートベルトを着用していなかったという。

車の助手席に乗っていた同伴者は軽症を負い、アリス・スプリングス病院へ搬送された。女は規定値をはるかに超える飲酒運転(血中アルコール濃度0.281%)、不注意運転などの交通違反で逮捕され、アリス・スプリングズ拘置所に移送された。ショーン・パーネル警官は「今回の女の行動は女自身、子供、そのほか罪なき人の身を危険にさらした」と語った。

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