岡山の酒造4社が連携して豪州進出、販路拡大と地域性のブランデ...
岡山県内の4つの酒蔵が連携したPRイベントと商談会が、10月9日、シドニー市内で開催された。 嘉美心酒造(岡山県浅口市)、三…
23「インターナショナルワインチャレンジに日本酒部門設立」
イギリスで世界最大のワインコンテスト「インターナショナルワインチャレンジ(IWC)」が開催されていますが、このコンテストに初めて「SAKE部門」を設立しました。
「SAKE部門」設置は日本酒造青年協議会・酒サムライ本部(当時の会長:佐浦弘一:浦霞蔵元)が公式コーディネーターになり、世界最大規模・最高権威に評価されることになりました。
審査員は日本から全国新酒鑑評会などの審査員も務め、日本酒蔵組合中央会理事の蓮尾先生をはじめ、ロンドンのレストランのソムリエの方々などが担当しました。
また、ロンドンzumaレストランのソムリエで、ロンドンのレストランの日本酒コーディネートを担当する渡邊さやかさんという日本人女性など、多種多彩な方々に審査をしていただきました。
日本から約300の出品が集まり、純米酒部門や吟醸酒部門など、5部門に分かれての審査となりました。
結果の公表は5月末には行なわれます。
ワインの本場であるヨーロッパでこのような権威のあるコンテストに、日本酒の審査部門を加え、現地の方々を中心に審査していただくことは、まさに日本酒業界でもはじめての挑戦でした。
このコンテストへの日本酒部門設置の意義は、世界のアルコール業界が注目するコンテストが、正式に日本酒を世界のアルコールの仲間として迎え入れてくれる事にあります。
いくら私達蔵元が「日本酒は良いよ、美味しいよ」と言っても、自己評価だけであり、日本人だけの評価になってしまいます。
世界と同じ目線で評価される事で、今後の日本酒業界は鎖国状態の業界習慣を改め、世界の中の日本酒であるという意識を高めていかなければいけません。
私達若手蔵元が時間をかけて、海外への日本酒浸透に力を入れてきた成果の1つが素晴らしい形で現れたと思います。これからもどんどん頑張って、「世界の日本酒」を目指して行きたいと思います。
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オーストラリアにも、日本と同じようにマクドナルドやKFCなどのファストフード店があります。それ以外にも、日本にはないオース…