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ブログ第百六十回 料理とワイン21 “イタリアン”

Monday 25/10/10

 雨の週末、いかがでした?

 土曜日の朝は、暑くってビール日和だったのが、午後からの大雨。そして昨日、日曜日は降ったり止んだりの、なんかすっきりしない1日。そんな日はワイン飲みに限ります。そしてラッキーなことに、あの伝説(!?)の“料理とワインの会”が8ヶ月ぶりの開催。またまた飲んで楽しんできましたよ。

さて、シュワシュワ担当のJamsのM社長持参シャンパーニュでカンパーイ! Bollinger Rose NVです。ラズベリー、サワー・チェリー、ローズ・ペタルの香りは、こんな雨の日のちょっとした贅沢。複雑に広がる果実味はリッチであり、エレガント。スーパー・クリーンな酸が長くて深い余韻を構成しているようです。Fantastic! Score: 19.5/20

Antipasto。カプレーゼ(Caprese)。本来のカプレーゼはスライスしたトマト、モッツァレラ(ボッコンチーニ)、そしてバジルのイタリアン・カラーで作られたサラダ(Insalata)。Hideさんが作るとこんな風に表現されました。トラディショナルな具材に、ソラマメ、アスパラガス、バジルの寒天、そして白ワインとトマト・ウォーターのゼリー、とオリジナリティーの溢れた一品。トマトは、ちまたで人気のKumato。そのトマトの色も緑、赤、黒っぽい赤と色彩豊かに仕上がっています。

 

白ワインはDomaine de Mattes Sabran 2007。私が持ってきた南フランス産の白ワイン。Vermentinoという白葡萄品種でつくられたこのワインは軽やかなアタックではじまりはじまり・・・。シトラス・ブロッサム、オレンジ・ブロッサム、洋梨、黄桃、そしてミネラル豊富な香り群が特徴的です。豊満に感じる味わいがミドルから徐々にドライになり、涼しげな酸と共にすっきりとしたアフター・テイストを迎えることができるのです。メリハリがあって好印象。Score: 17.5/20

 

Zuppa。サフラン風味のムール貝のスープ。以前にも似た料理ありましたね。イカ墨のトルテリーニ、ホタテ、そしてムール貝のテクスチャーがいい。白ワインのVermentinoとのマッチングが素晴らしかった。

 

Primo。トム・ヤム風味のリゾット、スカンピと野菜の天麩羅。トム・ヤム風味とは・・・。Hideさん得意ですからね。スカンピの天麩羅とシンプルなブロッコリーニが味わいに強弱を付けてくれているよう。ソースがちょっと甘いけれど赤ワインを引き付けているように感じました。

 

左、Santa Christina 2007。Riseのレストラン・マネージャーのMartinが持ってきてくれたワイン。Fresh & Juicy! イタリア・ワインはこんな感じで飲めるからいいなぁの定番ですね。ブラックベリー、チェリー、ミント、そしてなめし皮の香りが印象的。シンプルなワインだけれど、その果実味とサンドライ・トマト的な酸味がよろしい。少し冷やし気味にして飲んだほうがいいかな、と思ったけど、外は雨、そしてちょっと涼しいし、このままでいっか今日は。Score: 15/20

右、Castello Romitorio Rosso di Montalcino 2005。今回のゲスト、Waquのオーナー夫妻KanaさんJumpeiさんが持ってきてくれました。バランス感に優れた素晴らしいワイン。ドライ・プラム、サンドライ・トマト、リコリスの香り。均整の取れた体躯は心地よく、力みのない雰囲気がいい。軽い熟成感があるものの、親しみ易い果実味がフィニッシュまで愉しめるのです。Score: 18/20

 

Secondo。ウズラのファルシ。ウズラの卵と、アンティパスティ・ミスティ(シシリアン・オリーブ、サンドライ・トマト、アーティチョーク)が詰まったこの料理は、なんたってパーフェクトに調理されたそのロゼ・カラーのウズラの肉が◎。その下にはアスパラガス、ナスのフリット、大根のピューレが添えられています。

 

左、Podere Ruggeri Corsini Lnghe Nebbiolo 2007。こちらはKanaさんJumpeiさん持参のワインです。スケール感は小さめだけれど、重心がきちんと真ん中にあって、全体を上手に纏めているようです。淡いけれど、芯のしっかりしたタンニンときれいに表現されている酸、そしてやさしい果実味がいいなぁ。クランベリー、リコリス、ブラック・ペッパー、なめし皮、ラベンダー、そして土っぽい香り。Score: 18/20

右、La Salette Amarone della Valplicella 2006。私持参のワインです。パンチの効いた果実味のすぐ後ろから、硬さを感じる酸味とスパイシーさが出現し、重量感があるのにべとつかない。若い樹からできた葡萄(主要品種はCorvinaです)を使ってるだけあって、非常に料理に合わせやすいAmaroneに仕上がっています。ちょっと野性っぽい特徴があるけれど、しなやかにまとまったワインだと思います。Score: 18.5/20

 

 

デザート・ワインです。Domaine Sauveroy Coteaux du Layon 2005。私持参です。ラベンダー・フラワーからできたハチミツの香りにマンゴ、ジャックフルーツ、そして黄桃のコンポート的なまろやかで新鮮さのある甘みが充満しています。口に含んでみると、わかりやすい旨み、きれいな酸が存在しているようだけれど、欲を言えば、ちょっと平坦な味わい。いい線行ってるんだけれどなぁ・・・。Score: 16/20

 

Dolce。パッションフルーツのカスタード、ココナッツのグラニータ。Hideさん得意のグラスに盛り付けるデザート。けれど、今日はちょっと違う趣き。だって上にのっけたココナッツのグラニータにはカファー・ライム、チリなんかが入ったエキゾチックなテイスト。タイ・カレー風なのだそうです。

 

お次は・・・、ホワイト・チョコレートのムースをサーモンで巻いた・・・、もとい、パパイヤで巻いたロールと、グリーン・ティーの生地で覆われたリコッタのセミ・フレッド。フルーツはイチゴ、ブルーベリー、マルベリー、ライチとエキゾチックに纏められました。

 

Hideさん、今回もありがとうございました。そして、ホントご苦労様でした。私たちの無理難題に立ち向かっていただいたHideさん、はじめRiseのスタッフの方々ありがとうございました。今回がRiseでの“料理とワインの会”の最後。いろんな思い出がありましたね。笑える話題続出で、ブログ上に公表できなかったこと多々あり。。

もし次回あるとすれば、違うレストランでするのでしょうか。こんな企画やってみたいレストランさん募集中です。私たち面白いワイン持参しますので、是非考えてみてください。

 

 

 

 

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