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今日は何の日?/3月31日

3月31日は、2007年にアース・アワーが制定された日です。
 
アース・アワーとは世界中の人々が、毎年3月下旬の土曜日の夜の同じ時間に1時間電気を消し、「地球環境を守りたい」「地球温暖化を止めたい」という思いを示す消灯イベントのこと。今年(2016年)はつい先日の3月19日(土)に行われたので記憶に新しい人も多いのではないでしょうか。
 
じつはこのアース・アワーは、シドニー発祥なんです。
 
ことの始まりは2004年。気候変動問題に直面した世界自然保護基金(WWF)のメンバーが、問題解決のアイデアを模索したことから始まります。WWFが広告会社のレオバーネット・シドニー社と協力し「アース・アワー」キャンペーンを考案。Fairfax社やクロバー・ムーア・シドニー市長などからサポートを得て、2007年に初めて実施されました。この時は220万人、2100の企業が参加しました。
 
それから10年が経ち、現在では7000以上の都市と172の国・地域にまでこの試みは広がり、22億人が自発的に参加する一大イベントに成長しました。今年は「私たちが愛する場所」を祝うことをテーマに、パリのエッフェル塔やニューヨークのエンパイア・ステート・ビルディングなどの世界各国の観光名所が消灯。オーストラリアでは、シドニーのオペラハウスやハーバーブリッジ、メルボルンのボルテ・ブリッジ、ブリスベンのゲートウェイ・ブリッジなどが参加しました。
 
皆さんは、この消灯イベントに参加しましたか? きっと普段とは違う景色が見られたのではないでしょうか。これからも環境改善を常に意識しながら節電を心掛けていきたいものです。
 
 

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