医療/保険

滞在を安全に楽しむために、海外旅行の前には予防接種の確認を

新型コロナウイルスの感染は続いていますが、オーストラリアから海外への渡航規制は多くが解除されました。今年はマスクなしで海外旅行を楽しんでいる方々も多いかと思います。

ただ、旅行時には新型コロナウイルスを含めた感染症に注意しておきたいもの。オーストラリアでは発生しない深刻な感染症にかかる可能性もあります。ワクチン接種は特定の感染症を予防するものなので、海外でよく見られる病気の予防接種を受けることで自分の身を守ることができます。

海外旅行に出かける前にどのワクチン接種をしておいたら安心なのか、確認して早めに予防接種を受けましょう。オーストラリアを出発するより少なくとも6週間前(できれば12週間前)までに、かかりつけの医師の診察を受けておくとより安心です。

院内で「体・歯・美のケア」ができるシドニーの日本語総合医療センター「ワールドシティ日本語医療・歯科センター」では、一般開業医(GP)の女性医師による、各種予防接種を提供しています。例えば、現在も流行しているインフルエンザ予防接種の料金は通常30ドル。妊婦、6カ月以上5歳以下のお子様、65歳以上の高齢者は、メディケアで予防接種が無料になります。新型コロナウイルスのワクチン接種は、誰でも無料です。

今回は、日系の総合医療センターとして長年シドニーの日本人の健康を守る同院から、「海外旅行の前に受けておきたい予防接種」と9月のキャンペーンについてご紹介します。

目次

  1. 海外旅行の前に受けておきたい予防接種
  2. 【日本語対応あり】頼りになるGPが予防接種を担当
  3. 「ワールドシティ日本語医療・歯科センター」9月キャンペーン
  4. 健康トラブルや体調不良は「ワールドシティ日本語総合医療・歯科センター」

海外旅行の前に受けておきたい予防接種

感染症予防のワクチン接種をすると、体内の免疫システムが将来の感染と闘う準備をサポートしてくれます。ワクチン接種は安全で効果的であり、海外旅行など普段と違う土地へ行く際には特に重要です。国によっては、渡航前に特定の病気に対するワクチン接種を義務付けている場合もあり、必要な予防接種を受けていない場合、入国を拒否されたり、国境で予防接種を受けるよう求められることがあります。

オーストラリアではワクチン接種やその他の公衆衛生対策が普及していますが、多くの感染症は世界中で珍しいものではありません。海外旅行先によっては、オーストラリアで暮らしていると聞き馴染みのない、以下を含む非常にまれな感染症にかかる可能性もあります。

  • 新型コロナウイルス(COVID-19)
  • A型肝炎/B型肝炎(hepatitis A and/or hepatitis B)
  • コレラ(cholera)
  • 水痘(chickenpox (varicella))
  • 腸チフス(typhoid)
  • 黄熱(yellow fever)
  • 結核(tuberculosis (TB))
  • 髄膜炎菌感染症(meningococcal disease)
  • 日本脳炎(Japanese encephalitis)
  • はしか(measles)
  • インフルエンザ(influenza (flu))
  • 破傷風(tetanus)
  • 狂犬病(rabies)

上記にない特定の国や地域特有の感染症がある場合もあります。渡航前に必要な予防接種については、かかりつけの医師にご相談ください。

オーストラリアで珍しい感染症や、パンデミックを引き起こした新型コロナウイルス、毎年流行するインフルエンザなどは、普段健康な人でも重篤な病気を引き起こす可能性があり、時には命に関わることもあります。さらに、オーストラリアで発症例の少ない感染症に旅行先でかかって帰国した場合、オーストラリアに住む他の人々も危険にさらされる可能性があります。

最近では、バリからオーストラリアへ帰国した旅行者がはしかに感染したケースが報告されています。はしかウイルスは、フィリピン、インド、インドネシア(バリ島含む)、ベトナム、タイ、中東やアフリカの一部で広く確認されていて、重症化することが多く入院治療が必要となる場合も少なくありませんが、ワクチン接種でほぼ完全に予防することが可能な感染症です。

また、妊娠中の方、乳幼児、高齢者、免疫力が低下している方は、旅行中に感染症にかかるリスクが特に高くなります。そして、最初の感染症で免疫力が落ちていると次の感染症にかかりやすく、複数の感染症にかかる可能性も高くなってしまいます。

オーストラリア保健当局では、これから海外旅行へ出かける人に対して、自身の予防接種履歴を確認して旅行へ出かけるよう呼びかけています。また、海外旅行から帰国した方で何らかの感染が疑われる場合、速やかに医療機関で受診するようにしましょう。

各種予防接種は、オーストラリアを出発する少なくとも6週間前(できれば12週間前)までに受けましょう。そうすることで、免疫システムが必要なワクチンに反応する時間を十分に確保することができます。また、ワクチンによっては複数回の接種が必要な場合もあります。

オーストラリアの全国予防接種プログラム(The National Immunisation Program)では、成人の定期予防接種を無料で受けることができます。基本的に成人の予防接種は有料(診察代以外に予防接種代が必要)ですが、自分が過去に受けた予防接種の内容を今一度GPと事前に相談することをお勧めします。

「ワールドシティ日本語医療・歯科センター」のGPはベテランの女性医師で、日本人看護師も在籍しているため「英語で説明するのは不安」という方でも最初から最後まで安心です。電話予約から当日の通訳まで、日本語で診察を受けられるので、予防接種に伴うリスクと利点について質問して、しっかりと理解した上で予防接種を受けることができます。

過去に受けた予防接種がわからないという方も、日本語で説明できる同院にまずは相談を!

参考:health direct

【日本語対応あり】頼りになるGPが予防接種を担当


左:ジェシカ医師、右:ナームン医師

日本人看護師、日本語通訳勤務のいる「ワールドシティ日本語医療・歯科センター」には、女性医師が常勤しています。GPは全診療科目を診察してくれる町のお医者さん。新型コロナウイルス、インフルエンザなどの各種予防接種を担当してくれる他、薬の処方や治療、血液検査、乳がんの診察などをしてくれるので、何らかの症状があれば、まずはGPへ。GPのいるクリニックでは毎年、各種予防接種や健康診断も実施されています。

週6日、学校や仕事帰りや土曜日にも通える親切な営業時間で、GPの他、歯科、血液検査ができる検査施設も併設しています。看護師達は日本との医療システムの違いも熟知しており、短期滞在や年単位の長期滞在でも、海外旅行保険をお持ちの方にはキャッシュレスの診察サービス、メディケアをお持ちの方にはバルクビリングによる自己負担なしの診察サービスを提供しています。海外留学生保険(OSHC)をお持ちの方は、治療内容に応じて後日保険会社に申請することで保険カバーが受けられます。

日頃の定期検診、身体の不調、事故や怪我の際でも不安に思わず、健康を第一に受診しましょう。

中でもGP(一般開業医)のジェシカ医師は、海外渡航者の治療経験が豊富で、感染症、婦人科、産前産後ケア、小児科、皮膚科と幅広い分野に精通し、女性のヘルスケアもお任せ。

例えば、オーストラリアの専門医を受診する前に、アトピーをはじめとする皮膚疾患についてジェシカ医師に相談をしに訪れる患者さんも数多くいるのだそう。ジェシカ医師は必要に応じてアレルギー検査や皮膚科専門医へと紹介状を出しながら、GPとして皮膚科の担当としての豊富な経験から、患者さんのニキビやアトピーなどの皮膚の症状を診て改善へと導いてくれます。

同じくGPで週2日(火・金)の診察を担当するナームン医師は、婦人科と精神科が専門。軽手術を得意とし、嚢胞切除やいぼの切除など、さまざまな肌トラブルの治療もお手のもの。

「オーストラリアに来てからできてしまった吹き出物をどうにかしたい」という方や「マスクの肌荒れが治らない」という方も、まずはジェシカ医師やナームン医師に相談を。

また、同院には日本語対応の受付や通訳の日本人看護師が在籍し、日本語専用ラインから簡単に予約することができたり、GPの診察の際にも日本人通訳が同席してもらえたりと、英語に苦手意識のある方でも安心

さらに、ジェシカ医師は美容医療も専門。アメリカ美容医学会の臨床インストラクター(ドクターに指導する立場)も務めるレベルの腕前で、皮膚科の技術とあわせて肌の不調やトラブルの原因を解明してくれます。

※当日に日本語通訳が必要な方は必ず予約時にお伝えください。

「ワールドシティ日本語医療・歯科センター」9月キャンペーン

【歯科】
・新規限定!フル歯科検診&クリーニング 180ドル

【美容医療】
・初回診察&見積り 無料
・顎ボトックスの注入 15%オフ

【GP(一般医療)】
インフルエンザの予防接種

「ワールドシティ日本語総合医療・歯科センター」の9月キャンペーンは、先月に引き続き、新規限定で半年分の口内掃除を全〜部お任せできる歯科検診(チェックアップ)パッケージ!

予防歯科の意識が高いオーストラリアでは、定期的に歯科検診を受ける人が多数。今ならフル歯科検診&クリーニングが180ドルと、現地でお得な価格設定に。口内環境は気になるけど、何をどう診てもらえばいいのかわからない…という方も、フル歯科検診ですべてプロにお任せ! チェックアップは半年に一度推奨されています。

肌ケアもできる美容医療では、小顔効果が期待できる顎ボトックスの注入が15%オフ!

顎を小さく見せたい、顔周りをすっきり見せたい、エラを小さくしたい、そんな方におすすめです。初回診察と見積もりが無料なので、美容医療に関する不安や、ボトックスなど専門用語をわかりやすく知りたい場合はもちろん、普段の美容のお悩みや日本と違うオーストラリア環境に来てからのお肌のトラブルなども気軽に相談を。予約時に申し出ることで、診察や施術の当日に日本語通訳を付けることもできます。

そして、感染急増中のインフルエンザの予防接種も受付中です。早めに予防接種をして今年の冬を健康に乗り切りましょう!

予防接種の中でもインフルエンザは定期的に予防接種を受ける必要がありますが、その分効果も高く、旅行を計画している方、大事な仕事や試験を控えている方には大きな助けになるものです。自由に外出できるようになった今だからこそ、調子を崩さずに毎日を楽しみたいものですね!

シドニーシティ歯科本院
住所:Level 1 & 2 / 722 George Street, Sydney NSW 2000
電話: (02) 9281-0348(日本語ライン)または (02) 9281-6744(歯科直通/英語対応)
営業時間:月~金 9:00-18:00/ 土 9:00-16:00

イーストウッド歯科分院
住所:3/14 Ethel Street, Eastwood 2122
電話番号:(02) 9858-3000
営業時間:月~金 9:00-18:00/ 土 9:00-16:00

ケンプシー歯科分院
住所:37 North Parade, Campsie 2194
電話番号:(02) 9136-4777
営業時間:月~金 9:00-18:00/ 土 9:00-16:00

歯科でも一般でも予約時に申し出ることで、診察や施術の当日に日本語通訳を付けることもできます。

健康トラブルや体調不良は「ワールドシティ日本語総合医療・歯科センター」

シドニーシティの「ワールドシティ日本語医療・歯科センター」は、一般開業医GPやパソロジー検査所、美容医療も院内に備え、一般・矯正歯科も専門にする日系総合医療センター。

1階の医療フロアと2階の歯科フロアがあり、GPでは婦人科系やピルの処方など、あらゆる女性の悩みを安心して相談できます。

定期的な検診や割引キャンペーンを利用した治療で、オーストラリア生活の健康維持を促進。トラブルはもちろん、健康のためのメンテナンスまで、まずは「ワールドシティ日本語医療・歯科センター」にお問い合わせ・ご予約を!

日本人歯科医のハナコ先生をご紹介!

「ワールドシティ日本語医療・歯科センター」に非常勤医師として在籍している、オーストラリア・日本両国の歯科医師免許を持つ末永華子歯科医。

2018年にAustralian Dental Councilを経てオーストラリアの歯科医の資格を取得、シドニー大学講師(兼東北大学非常勤准教)としてシドニー大学歯学部で教鞭をとりながら、同院に勤めています。

ハナコ先生の「ワールドシティ日本語医療・歯科センター」一般歯科での担当日は、毎週火曜日被せもの(クラウン・ブリッジ)、入れ歯、顎関節症を得意としている他、がん治療や手術を控えている患者に対する口腔ケアも専門です。

また、日本語による歯科診療はもちろんのこと、日本にある歯科クリニックとのやり取りも可能なため、日本のかかりつけ歯科クリニックからの引き継ぎや治療内容に関することなど、日本語で気軽に相談することができます

「日本で歯科医としての経験があり、オーストラリアで歯科医として働くことに興味がある」という方も、ハナコ先生に気軽にご相談を。歯科の治療だけでなく、訪れる人々に寄り添い手助けしてくれるのも、患者さんから評判の理由の一つです。緊張をほぐす会話や日本語で歯のお悩み相談に親身に乗ってくれるので、歯に関するお悩みは小さなことでも質問してみましょう!

ハナコ先生の経歴や専門はこちら

ベテラン歯科医が長年在籍する一般歯科・歯列矯正

シドニーシティにある「ワールドシティー日本語医療・歯科センター」には、技術力に定評を持ちながら日本語を話せる歯科医が在籍。さまざまな複雑ケースに対応してきた実績と、常に最新機器を導入してアップデートし続ける歯科技術のほか、インプラント治療や歯列矯正といった高額治療には分割払いも適用されるなど、普段から良心的な価格が、シドニー住まいの日本人にも好評です。

シドニー中心部のチャイナタウン近くにある同院は、立地上、さまざまな事情でシドニーに滞在されている日本人の患者さまが来院。そこで、治療のメリット・デメリットをしっかりと説明し、ベテラン歯科医たちが技術と経験から導き出す選択肢を提案していきます。

また、同院では手術用顕微鏡(歯科用マイクロスコープ)をはじめとした最先端の歯科用医療機器を導入することで、より精密な神経の治療を提供。根管治療や抜歯、虫歯治療、歯周病治療など、多岐に渡る歯科治療に最新技術を安全に用いています。

日本語堪能!確かな技術のクリス歯科医

丁寧な物腰や流暢な日本語を話すことから、日本人にとても人気のあるクリス歯科医。クイーンズランド大学歯学部卒で、日本留学経験もあるクリス歯科医の日本語の流暢さは、もはやネイティブレベル。歯科治療についての説明も、最初から最後まで日本語で丁寧にしてもらえるので、クリス歯科医の診療では日本語通訳はほとんど必要ありません。

もちろん、マシュー歯科医院長直伝の技量ですから、安心して身を任せられます。クリス歯科医の得意分野は根幹治療。治療中は緊張している患者さまも少なくないため、クリス歯科医の方からフレンドリーに接することで、緊張をほぐすようにしているのだとか。安堵からか治療中に眠ってしまう患者さまもしばしば。歯の痛みが不安な方にもクリス歯科医はぴったり。

現在はよりスキルアップを目指して高度な病例にも対応できる技術を習得中で、歯周治療学やインプラント手術など、さまざまな分野の講習も学んでいるそう。一人一人に合った治療法を追求し、その病状の差はもちろん、歯科医院への苦手意識や不安がある方にも優しい治療を心掛けている先生です。

【日本語対応】お問い合わせ・ご予約

ワールドシティ日本語医療・歯科センター

ウェブ:www.worldcitimedical.com.au/jp
Facebook:www.facebook.com/worldcitimedicaldental
Instagram:www.instagram.com/worldciti_medical.dental

  1. 各院ともに相談から予約、診療、アフターケアまで日本語対応
  2. 各院が同等の最新治療設備を完備し、治療方針の確認・共有、最新情報と高技術の精度をキープ
  3. 各院ともに夕方5時過ぎの予約可能、土曜日診療のため、空いた時間に通える
  4. 各院が良心的な治療費設定メディケア小児歯科プログラム内では自己負担なし
  5. 本院は小児科・婦人科・皮膚科系に強いGP、インフルエンザ予防接種もお任せ
  6. 本院は美容医療と矯正治療のコラボで両効果をアップできる
  7. 本院GP医療では、海外旅行保険はキャッシュレスサービス、メディケア(国民健康保険)はバルクビリングで自己負担ゼロ

住所:Level 1 & 2 / 722 George Street, Sydney NSW 2000
電話: (02) 9281-0348(日本語ライン)または (02) 9281-6744(歯科)
営業時間:月~金 9:00-18:00/ 土 9:00-16:00

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