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TAS沖で地震 M3.4

【ホバート13日AAP】   13日午前7時21分(豪東部時間)、TAS州北部の沖合を震源地とするマグニチュード3.4の地震があった。これまでに、けが人や破損に関する報告は入っていない。

震源地はTAS州北部ウィンヤードから10-12キロ沖。近くのサバーブであるバーニーや遠くはランセストンまで揺れが達した。オーストラリア地科学研究所によると、同地域で地震が観測されるのは珍しいことではなく、2006年にもM3.6、2007年にはM3.8の地震があったという。同研究所にはおよそ100件の通報があったが、この程度の揺れでは大きな被害が出ることは少ないとしている。

バーニーに住む女性は、「揺れを感じた時、“今のは何?”って思った。まるで大型トラックが通過したようだった。壁から額が落ちるほどではなかったけど、今まで経験したことがないものだった」と述べた。

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