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システム障害で空港チェックイン混乱

【メルボルン10日AAP】   オーストラリア各地の空港では10日朝、格安航空3社が共同利用しているチェックインシステムに障害が発生し、フライトの遅れなど混乱状態が3時間続いた。

ナビテア社のシステム障害が原因で、各航空会社は手作業によるチェックイン業務を強いられた。だが正午直前(東部夏時間)にはシステムの復旧が完了したため、現在はフライトの運行が正常に戻り始めた。

ナビテア社のシステムは2010年にも作動停止したことがあり、全国のヴァージンブルー機の利用者がフライトのキャンセルや遅れなど、2日間にわたり影響を受けた。ヴァージン社はこの混乱をナビテア社の責任だとして訴訟を考えたが、翌年に和解が成立した。

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