【ACT30日】 Aリーグの新シーズン開幕まで2週間余りとなる中、審判団によるストライキが続き、選手たちも新たな賃金協定を結べていない。
オーストラリアを代表するベテラン選手のクレイグ・グッドウィンは、Aリーグの健全な将来を確保するため、オーストラリアサッカー界の関係者が協力していく必要があると呼びかけた。
新たなAリーグシーズンが10月2日から2週間後に開幕する予定だが、サッカー界の内部対立が国内リーグに影響を与え続けている。審判団は、Aリーグを運営するオーストラリアン・プロフェッショナル・リーグス(APL)とフットボール・オーストラリア(FA)の間で契約をめぐる問題が解決していないことを理由に、ストライキを続けている。また、APLと選手組合であるプロフェッショナル・フットボーラーズ・オーストラリア(PFA)の間でも、新たな労働協約(CBA)の条件について合意に至っていない。前回のCBAが失効してから、すでに3カ月が経過している。
2012年のデビュー以来、Aリーグで4度にわたってプレーしてきたアデレード・ユナイテッドのキャプテン、グッドウィンは、関係者全員が「同じ方向を向く」ことを望んでいる。Aリーグの将来について問われたグッドウィンは、「大丈夫だと思う」と語った。「リーグと審判団の間には交渉があり、それもいずれ解決すると思っている。選手とリーグの間でも交渉が続いているが、全体としては、みんなが同じ方向を向き、このサッカーという競技を前に進めていこうというのが大きな流れだ。リーグの現状が明らかに最良の状態ではないことは分かっている。しかし、全員が同じ方向を向き、一つになって前進できるのであれば、将来については非常に楽観している」
APLのスティーブ・ロジック最高経営責任者(CEO)は、10月16日にシドニーFCとウェスタン・シドニー・ワンダラーズがアリアンツ・スタジアムで注目のダービーを行うAリーグ開幕戦までに、審判団のストライキが終わるとの見方を示した。またロジック氏は、APLとPFAが新たなCBAについて合意に達することについても自信を示した。「われわれはともに成長し、ともに取り組んでいる。それは明らかだ。今後も一緒に進めていけると確信している」
12月に35歳になるグッドウィンは、Aリーグが今後もオーストラリアの若手有望選手や将来のサッカーオーストラリア代表「サッカルーズ」にとって、理想的な育成の場であり続けるとの考えを示した。「今の代表チームは非常に良い状況にある。今後4~8年の間に、これまでで最高となるワールドカップの成績を目指し、上位を争えるところまで本当に前進できると思う」
ソース:news.com.au – Craig Goodwin urges Australian football unity amid referees strike and contract disputes