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移民政策をめぐる議論、学生ビザ制度も改革

【ACT2日】   労働党のジュリアン・ヒル副大臣が、移民政策をめぐる議論についてワン・ネーションと保守連合を厳しく批判した。移民政策に関する会議で、右派政党の政策が「雰囲気とミーム」によって支えられていると指摘した。

ヒル氏は移民関連会議での講演で、オーストラリアの右派政党が「人種や文化をめぐる問題を政治的に利用している」と批判し、その政策基盤を「雰囲気とミーム」に頼っていると述べた。ヒル氏は、保守連合とワン・ネーションが積極的に「底辺への競争」に参加しており、「現実から切り離された」見方が広がり、現在のオーストラリアの移民政策をめぐる議論の一部になっていると主張した。

発言は2日午前、シドニーのハイアット・リージェンシーで開かれたオーストラリア移民協会での講演で飛び出した。「私が前回皆さんにお話ししてから、議論と呼ばれているものは、事実からますますかけ離れ、現実から切り離され、同じオーストラリア人である仲間に対して非礼なものになっている。声の大きな人々が、あらゆる社会的・経済的な問題の責任を移民に負わせている」とヒル氏は述べた。

「右派の政党は、あらゆる意味で底辺への競争を繰り広げている。人種や文化をめぐる問題を危険な形で政治利用しながら、それをしていないかのように振る舞い、批判されれば被害者のように振る舞う。そして、誰が最も大幅な削減を行うのかをめぐって、コストを顧みず互いに競い合っている」

「もちろん、具体的な内容はまったくない。何を削減するのか、それによって社会や経済にどのような影響が出るのかについても明確ではない。どの産業が廃業に追い込まれるのか。人口が高齢化する中で、どのサービスが閉鎖されるのか。どの家族が二度と再会できなくなるのか。国益に明確に焦点を当てているわけでもない。すべては雰囲気とミームの話だ」

労働党は、2027~28年度までに純海外移民数を22万5,000人まで減らすことを掲げている。主に「ビザ・ホッピング」への取り締まり強化によって実現を目指す。一方、ワン・ネーションは「マイナス移民」を3年間実施した後、年間の移民受け入れ数を13万人に制限する方針を示している。保守連合は、来週にも移民政策を発表するとみられている。

ヒル氏は講演で、アルバニージー労働党政権が、より持続可能な移民制度を構築するために進めている複数の改革についても説明した。新たな改革の一部は2日から施行され、主に技能労働者と学生を対象としたビザの条件を厳格化する内容となっている。

一時ビザから国内で学生ビザへ切り替えるルートは廃止され、オーストラリアで一時的に働いている人は、その滞在中に学生ビザを取得することができなくなった。また、学生が扶養家族をオーストラリアへ呼び寄せることについても、2日から制限が強化された。今後、博士課程の学生、奨学金を受けている学生、ASEAN諸国および太平洋諸島の学生のみが、学生ビザを通じて家族を呼び寄せることができる。

「すでにオーストラリアにいる家族については、例外として従来の扱いが適用される。政府は、すでにここにいる家族を引き離すことを目的としているわけではない」とヒル氏は述べた。「オーストラリアは、質の高いオーストラリアの教育を求める正規の学生を歓迎する。しかし政府は、国内の学生市場の規模と構成を管理することから後退することはない」

ヒル氏によると、先週には2つの新たな大臣指示が施行され、「技能移民プログラムの重点をさらに明確にした」という。「現在は、医療、建設、教育、資源、農業、養殖、水産業が優先されており、最も必要とされている経済分野へ技能を振り向けることにつながる」と同氏は説明した。

政府はまた、ポイント制の審査制度も改革し、「基準を引き上げ、需要の高い技能をより適切に評価する」方針だという。「要するに、限られた技能移民の枠を戦略的に活用し、オーストラリアの経済と労働力に最大の利益をもたらすことを目指している。住宅建設に必要な技能や資格を持つ人にポイントを加算することで、住宅建設を支援する」

ヒル氏はさらに、ビザ制度を不正に利用しようとする移民エージェントや弁護士などへの取り締まりを強化する計画についても説明した。

ソース:news.com.au – Assistant Minister Julian Hill says right wing immigration policies held up by ‘vibes and memes’

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