【ACT1日】 中東でハイジャックされたとされるフライドバイ機に搭乗していたオーストラリア人2人が無事だったことを、ペニー・ウォン外相が確認した。
フライドバイのFZ1073便は30日、アラブ首長国連邦(UAE)からイスラエルへ向かっていた際、パイロットの1人がもう1人のパイロットを刺し、「機体を墜落させようとしたとみられる」とイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が明らかにした。ネタニヤフ首相によると、乗客と乗員の1人がコックピットに入り、パイロットを制圧したことで、同便はサウジアラビアへと進路を変更した。
ウォン外相は1日、ソーシャルメディアへの投稿で、「イスラエル行きのフライドバイ便に搭乗していた少なくとも2人のオーストラリア人が無事だったことを確認でき、ほっとしている。攻撃を阻止し、乗客を安全な場所へ避難させるために尽力した英雄たちに感謝したい」と述べた。「負傷した方々のことを思っており、一日も早い完全な回復を願っている」
事件をめぐっては、豪紙「オーストラリアン」が、2人のオーストラリア人が巻き込まれたと報じ、スティーブン・モス氏とキャロル・モス氏だと伝えていた。スティーブン氏は、著名な実業家で、ホロコーストの生存者でもあった故サム・モス氏の息子。サム氏はファッションチェーン「ケイティーズ」を共同設立した人物として知られている。
航空機が着陸した後、サウジアラビア当局はハイジャックの容疑者を逮捕した。フライドバイは、「当局が事実関係を確認している間、すべての関係者に時期尚早な憶測を控えるよう求める」と声明を発表した。「現段階では、この事件の背景にある理由や動機は分かっておらず、正式な調査の対象となっている」と同社は説明した。
イスラエル当局はこれに先立ち、乗客174人全員が、イスラエル人を中心に、代替便で無事テルアビブに到着したことを確認していた。
ソース:news.com.au – ‘Relieved’: Australians safe after Flydubai incident, Penny Wong says